みなさん、こんにちは。
インフォテリアのキクチです。
夏の兆しが感じられる陽気な日が増えてきましたが、いかがお過ごしですか?
キクチはというと、先日パートナーのみなさまにASTERIA Warpのビジネス概況やアップデート情報をお伝えする一大イベント、「ASTERIA Warp Partner Summit」が行われ、盛況裏に終わって、ほっと一息しているところです。
イベント当日は本当にたくさんのパートナーの方々にお越しいただき、ASTERIA Warpに携わる人の多さを改めて感じることが出来ました。
今後更にたくさんの方にASTERIA Warpを知ってもらえるようキクチも、もっともっと頑張っていこうと心に誓いました。
さて、そんな今年のPartner Summitですが、実は裏側ではASTERIA Warpをはじめとしたインフォテリアのプロダクトが大活躍していたんです。
今回はその一つをご紹介したいと思います。
来場者のみなさんをお出迎えする受付。
ここでは「Platio」というプロダクトが利用されていたんです。
はて、Platioとは何ぞや?と思った方のために・・・
Platioは、iPhoneや iPadのアプリを手軽に作れるクラウドサービスで、データの入出力も簡単に行えるモバイルアプリ開発ツールです。
ASTERIA WarpにはPlatioとデータ連携が簡単に行える「Platioアダプター」が用意されていて、モバイル端末から入力された情報を社内システムへ連携する、なんてこともすぐに実現できちゃいます。
今回はこのPlatioとASTERIA Warpを利用して、セミナーの受付システムを構築してみました。
イメージはこんな感じ↓
今まではリストを印刷して、手作業でチェックしていたのでどうしても手間が発生してしまっていたんですよね、、、
これをPowered By Infoteriaで全て自動化出来ました!
Platioの実際の画面と処理の流れはこんな感じ↓
受け付けアプリでQRコードを読み取ると、、、
お客様のチェックインが登録されます。
で、このお客様の来場通知が欲しい場合には、、、
担当営業にPush通知で来場をお知らせ。
通知までしてもらえると、システム感が出てきますね!
リストに登録されているお客様の来場状況をまとめて確認できる一覧画面も用意しました。
フロントの部分はPlatioに任せて、ASTERIA Warpは何をしていたのかといいますと・・・
こんな↓フローで裏側の処理をすべて任されていたのです!
データの取得元と渡し先がPlatioに変わっただけで、あとはいつものフローと何も変わりません。
連携システムが変わっても使い方が変わらないのはありがたいなぁ、、、
あと、“作りやすさ”も重要なポイントですね。
イベントの準備をしていると、受付の動線の見直しや、オペレーションが変更になってしまう、なんてことはありがちだと思うのですが、今回のようにシステムを導入して受付を行おうとしていた場合、なかなか仕様変更に対応できない、受付の担当は面倒だけど頑張ってね、なんてことが発生してしまいます。
ですが、PlatioもASTERIA Warpも作りやすさがウリのツールです。
Partner Summitを迎えるにあたり、実は実質4~5回の作り直しが発生したのですが、その度に簡単操作で修正できてしまったので、たくさんの要望を取り込むことが出来ました。
営業さんへの来場通知なんかも要望に応えた結果なんですよ!
いかがでしたか。
ASTERIA Warpといえば、データ連携、しかも社内システムやクラウドサービスとの連携だけだと思われていたかもしれませんが、こんな風にモバイルアプリとの連携も出来てしまうんですね!
今回の受付システムは非常に好評だったので、今後も社内イベントの際には利用していこうという流れになっているのでキクチも誇らしい限りです!
(すごいのは、PlatioとASTERIAなんですが、、、汗)
今回のようにASTERIA Warpの新しい使い方なんかも、どんどんご紹介していきますので、楽しみにしてくださいね!
今回のフローはこちらからダウンロードしてお使いいただけます↓
ASTERIA Warpのプリセールスエンジニア&体験セミナー講師。関係各所から舞い込んでくるASTERIA Warpに関するご依頼になんとか応えながら日々鍛えてもらっています!
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ASTERIA Warp製品の技術情報やTips、また情報交換の場として「ADNフォーラム」をご用意しています。
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