こんにちは。 アステリアのチャです。
10月から10%への消費増税がスタートしましたね。 2020年6月まではキャッシュレスポイントがあるのであまり実感はないですが、なるべく電子マネーの使えるお店で買物したいですね。ちなみにチャはメルペイ使ってますv
また軽減税率というのもあるらしくキャッシュレス還元と合わせると増税前より安く買い物ができる場合もあるようなのでちょっと面白く感じているチャでした笑
とはいえ、このような制度への対応は店舗や企業にとって大変な準備が必要だったかと思います。弊社の経理部門のメンバーも大変そうでしたね。
目次
そこで今回は、忙しい経理部門の業務効率化のヒントになればと、海外会計ソフト「Quickbooks」と「Tableau」をつないで仕訳レポートを自動作成してみました!
まずは…
QuickBooksについて
QuickBooksは、Intuit社によって開発および販売されている会計ソフトウェアパッケージで、QuickBooks製品は主に中小企業を対象としており、オンプレミスの会計アプリケーションとビジネスの支払いを受け入れ、請求書の管理と支払い、給与計算機能を提供するクラウドベースのバージョンを提供します。
(出典:en.wikipedia.org/wiki/QuickBooks)
このQuickBooks、海外では有名な会計ソフトのようでして、あの星野リゾート様もこの会計ソフトを使っており、QuickBooks・ホテルシステム・kintoneアプリ・Tableau間のシームレスな連携を実現しているんです。
(今回はQuickBooksのオンライン版を使っています)
今回の連携図はこちら↓。
※今回の連携処理では、QuickBooks OnlineドライバーとTableauアダプターを利用しています。
フローの構成は以下の通りです。
QuickBooks Online ドライバーを利用するとRDB系のコンポーネントを利用してQuickBooksとの連携処理ができます。 今回は、ATERIA Warpを利用してQuickBooks Onlineで仕訳レポート(月次)を作成し、それをTableauでパブリッシュする処理で構成してみました。
ASTERIA WarpのSQLCallコンポーネントを利用してQuickBooks Online側で仕訳レポートを作成し、RDBGetコンポーネントを利用してそのレポートデータを取得しています。 例えば、ここではQuickBooks Onlineの以下のような仕訳レポートが作成・取得されます。
TableauMakeHyperコンポーネント、TableauPublishコンポーネントを利用してTableauデータ抽出ファイルの作成とパブリッシュを行っています。 両方とも、簡単なコンポーネントのプロパティ設定をするだけです。
Tableau Onlineで作成した仕訳レポートがこちら↓。
いかがでしょうか。
ASTERIA Warpを利用すると複雑なAPIの実装が不要で、データベース連携と同等のSQLを利用して連携することができます。さらにスキーマ情報の自動取得によりGUIでSQLを自動生成する支援機能も使え、接続先から取得したデータを加工し、用途にあわせたデータ形式に変換することも簡単にできます。
月額3万円から気軽にはじめられる簡単データ連携ツール「ASTERIA Warp」。
みなさんも、ぜひお試しください。
※今回使用した「QuickBooks Onlineドライバー」はCData社が提供しているドライバーです。
詳細はこちら↓。
QuickBooks Online
ASTERIA Warpのプロダクトマーケティングを担当。ADNブログへの執筆も行っています。こちらのブログへはオプション機能の紹介や便利な使い方などの情報を配信していきます。
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アステリア製品デベロッパー同士をつなげ、技術情報の共有やちょっとしたの疑問解決の場とすることを目的としたコミュニティです。