2021年6月21日
情報技術の発達は、社会や私たちの暮らしを便利にする一方、いつの時間も“忙(せわ)しない”日常を生み出しました。そんな時代に誕生したのが、LOVE×ROBOTのコンセプトを持つ「LOVOT」です。林さんの描くLOVOTのその先とは。対談の後半をお届けします。
2019年末、株式会社GROOVE Xが生み出した、家族型ロボット『LOVOT(らぼっと)』。目が合えば近寄ってくる。抱き上げればあったかい。なでれば喜びを返してくれる。人間が愛情を示すほどに愛おしさを増すLOVOTのその使命はなんと「あなたに愛される」こと。 LOVOTの生みの親、株式会社GROOVE X 代表取締役社長 林要さんとアステリア株式会社 代表取締役社長 平野洋一郎による対談形式でお届けする本記事。 後半は、林さんにLOVOTの存在意義と今後の展望について大いに語っていただきました。
2019年末の販売以降「COOL JAPAN AWARD 2019」などを始めとする、さまざまな賞を受賞している
※ラガード(Laggards:遅滞者): 最も保守的な人。新商品や新サービスが広く普及しても、最後まで受け入れない人を指す
「LOVOT MUSEUM」にて開発中のエピソードについて話す林氏
かわいい。やわらかい。温かい。愛くるしいばかりと思っていたLOVOTには、人類に対するこんなにも深い希望とメッセージが託されていました。一人ひとりの幸せの積み重ねが、やがて人類の幸福を築く。LOVOTの持つ壮大な使命に、まずはその小さな存在を愛することから応えてみませんか。
LOVOTの生みの親、株式会社GROOVE X 代表取締役社長 林要さんとアステリア株式会社 代表取締役社長 平野洋一郎による対談を、前篇/後篇にわたってお届けしました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
記事前篇はこちら ⇢ 役割を持たないロボットが人を癒す。生みの親 林要さんに訊く、家族型ロボット「LOVOT」誕生ストーリー(前篇)
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