2017年5月1日
スタートアップワールドカップ2017初代優勝者ユニファ株式会社とは!?なぜ優勝したのか?当日の様子は?
ユニファの世界進出は?など、決勝戦の裏話からユニファの今後の展開についてのお話をレポートしました!
4月13日アステリアのイフラボにて、スタートアップワールドカップ2017初代優勝者となったユニファ株式会社の優勝記者会見が行われました。
世界最大級のスタートアップ・ピッチコンテストイベント。今年が初開催にもかかわらず、なんと世界中から1万社以上ものエントリーがあったのだそう。
優勝金は1億円ということもあり、世界中で注目を浴びたスタートアップワールドカップですが、3月24日にはサンフランシスコで決勝戦が行われ、12カ国15地域にて予選を勝ち抜いた、ファイナリスト15チームによるバトルが繰り広げられました。
そんな中、世界の並みいる強豪を押しのけ勝ち抜いたのが、なんと日本地区代表として出場したユニファ株式会社!
決勝戦前の3月にアステリアのイフラボにて、記者会見が行われていました。
その様子はこちらから(▶︎https://www.asteria.com/jp/inlive/startup/321/)
今回の優勝を記念して、当社にて改めて優勝記者会見を開催。優勝した今の心境や今後のビジネスについてのお話を中心に、スタートアップワールドカップ主催者でもあるフェノックスベンキャーキャピタルCEOアニス・ウッザマン氏にもお越しいただき、今の想いを語っていただきました。今日はそんな優勝記者会見の様子をお伝えしたいと思います!
まずはじめに、ユニファ株式会社の優勝をサンフランシスコ現地で見守った当社代表の平野よりコメント。
日本予選の審査員を務めていた平野は、これから先も世界に価値をもたらすのではないか?といった視点でユニファ株式会社を高く評価したそう。決勝戦当日、ユニファ株式会社の名前が画面に映った時の様子をとても嬉しそうに話していました。
続いて、スタートアップワールドカップ会長(主催者)兼フェノックスベンキャーキャピタルCEOアニス・ウッザマン氏よりお祝いの言葉と、当日の裏話をお話していただきました。
決勝戦の審査員の方々は、Appleの共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏をはじめ、世界を代表するビジネス界の著名な方々ばかり。日本からは、日本代表応援団長を務めた堀江貴文さんも応援に駆けつけました。当日は審査員が登壇し、スタートアップのアドバイスをする時間もあったそう。参加者も貴重な時間になったようです。
アニス氏はユニファ社の優勝を振り返り、こんなことを語りました。
世界から注目をされた第一回スタートアップワールドカップ。もう着々と、第二回目にむけて準備が進んでいるようです。第二回目の決勝戦もは2018年5月11日に決定!
それに向けた日本予選も2017年10月18日に行われるとのこと。
このあとは、スタートアップワールドカップ日本代表応援団長を務めた堀江貴文さんよりビデオの祝賀メッセージ、経済産業省の石井さんより祝賀メッセージがユニファ株式会社の土岐社長宛にありました。
続いて、スタートアップワールドカップ初代優勝者となったユニファ株式会社の土岐社長より、決勝戦での当日の様子や今後のことについてお話をしていただきました。
決勝戦の行われたアメリカには一週間前に行き、現地の保育園を視察していたという土岐社長。そこで見たものは、写真の壁貼りや手書きの出欠票など、日本と同じ光景。アメリカにも日本と同じ課題があると感じたそうです。
また当日のプレゼンについては、
大事なのは、保育の現場という視点とそれを支える保護者の視点、子供の視点であると述べ、その三者のバランスを取りながら、家族のコミュニケーションを豊かにできるサービスを提供したい。このビジョンは決してブレることはないと、力強く述べました。
世界展開を宣言したユニファ株式会社の今後については…
一刻も早く世界にサービスを届けたい想いが伝わる一方で、今の一番の課題は「人材不足」とのこと。グローバルで活躍でき、実行力のある新しいメンバーを募集をしながらなるべく早く、次の勝負に出たいと述べました。
会見の最後は、アニス・ウッザマン氏より、ユニファ株式会社への優勝トロフィー贈呈を行いました。
とっても大きいトロフィー!2人がかりでないと持ち上げられなさそうな重さでした。
「初代チャンピオンとして、これからが勝負だと思ってやっていきます!」と意気込みを語っていた土岐社長。この度は本当におめでとうございます!
今回の記者会見の様子は前回に引き続き、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」など、多くのメディアに取り上げていただきました。
世界へ目を向け、第一歩を踏み出した土岐社長のサービスが世界に届く日が今から楽しみです。
日本予選は今年の秋。第二回目スタートアップワールドカップも、どうぞお見逃しなく!
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・《対談》世界のスタートアップワールドカップ主催者に聞く、日本のスタートアップが世界で活躍するには?