ChatGPTを使ってメールを要約してLINE WORKSに通知してみた！

こんにちは！
生成AIって本当に便利ですよね。私もいろいろな業務で使っています！

その中で、メール要約×チャット送信の使い方が便利だということで、ASTERIA Warpを使って試してみました！

今回、メール要約にはChatGPT(OpenAI API)を、チャットツールには「LINE WORKS」を使います。
「LINE WORKS」はLINE WORKS株式会社が提供するコミュニケーションツールです。先日、「LINE WORKS」のWebhook機能を活用した「LINE WORKS アダプター」が提供開始になり、ASTERIA Warpとの相性もバッチリです。

それではさっそくフローを作りましょう！
一から作るのはハードルが高い？？
心配はいりません！
今回作るフローはテンプレートとして公開されていて、テンプレートを使えば、ウィザードに沿って設定するだけでフローが自動で作成できます。
ご用意しているテンプレートはこちらの２つ👇

• メール本文をLINE WORKSに送信
• メールを要約しLINE WORKSに送信

テンプレートのダウンロードおよび詳細な使い方はADN「LINE WORKS Webhook フローテンプレートの使い方」をご確認ください。

テンプレートをインポートすると、プロジェクトやフローの新規作成画面で「メールの要約をLINE WORKSに送信」テンプレートを選択することができます。

新規作成するとウィザードが立ち上がるので、必要な項目を入力するとフローが作成されます！

フローでは、ChatGPTに「メール本文を要約して」という指示を送り、返ってきた内容をLINE WORKSに送信しています。

できたフローにメール監視トリガーを設定すると、メールを受信したらフローが実行され、メール本文をLINE WORKSに送信してくれます！

しばらくすると、メール本文が要約され、LINE WORKSに通知されました！

LINE WORKSの場合、ボタンも表示できるので、関連リンクをつけることもできますよ。

いかがでしたか？メール本文をそのままチャット送信すると長くなってしまいますが、要約することでわかりやすくなりました。メール以外にも、受発注システムの受注状況やワークフローの申請確認依頼、システムエラー通知など、さまざまな場面で役に立ちそうですね。LINE WORKSアダプターもテンプレートも無料で公開していますので、ぜひ一度お試しください。