開催レポート

今回もさくらインターネット様の会場をお借りして開催した「女性のためのASTERIA Warpフロー開発勉強会」。可愛らしい会場の飾り付けに囲まれながら、明日にも役立つ実践ノウハウの共有が行われ、参加者からは「楽しかった」「ためになった」と多数のコメントが寄せられました。

今回発表いただいたのは、ASTERIA Warp開発歴がなんと9年という株式会社アイ・エス・アイソフトウェアーの三宅様。

「ASTERIA Warpは開発者が増えてくるとそれぞれの独自ルールができてしまいがちです。そうすると仕様変更、追加開発の際に開発者の認識のズレを発生させてしまい、ASTERIA Warpの売りである効率よいフロー開発ができなくなってしまいます。生産性を維持するためにはあらかじめいくつかの共通ルールの策定が必要です」（三宅様）。
と切り出され、長年の経験に基づく社内開発ルールのポイントをお話しいただきました。

参加者から次のようなコメントをいただく素晴らしい発表内容でした。

• 大変勉強になりました。自社にも取り入れたいことが多くあります。
• 共感できる内容が大変多かったです。
• 耳が痛くなることが多かったです。持ち帰り実践に移したいと思います。

男性ユーザーからも「この発表をぜひ聴きたい！」との要望を受け、三宅様には、2019年6月7日開催のASTERIA Warpビギナーズプラス勉強会でも発表をいただけることになりました！今回参加できなかった方はぜひこちらでお聴きいただきたくお願いいたします。

続いては「ユーザーとの良好な関係を築くために実施していること」というテーマでグループディスカッションを行いました。

ユーザーとの良好な関係を築くために実施していることとして次のような内容が共有されました。

• 認識齟齬が起きないようにすることが大事。そのために文書化や命名規則を決めるなどを実践しています。
• ユーザーリリースの際に、変更して良いところ、触ってはいけないところなどをきちんとドキュメント化しています。
• かつてはサポートにメールベースで質問するだけでしたが、知りたいことの意図がうまく伝わないこともありました。いろいろな方々とフェースtoフェースで関係性を築くことで、今では知りたい情報を的確に入手できるようになり、以前よりもユーザーニーズに迅速に応えることができるようになりました。

参加者からはグループワークについて次にようなコメントをいただきました。

• 色々な苦労話が聞けて良かったです。知らないコンポーネントの使い方を知れました。
• メンバー全員ASTERIA初心者でしたので、共感出来る話が多く出来ました。
• 私の悩み相談に乗っていただけました。

編集後記

真面目な勉強会の後は、いつものお楽しみ会。
今回はマクロビ食材のお料理をいただきながらワイワイと楽しい時間を共有しました。
ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。