こんにちは。アステリアの菊地です。
7月16日に東京で「Developers勉強会」を開催しました!バージョンアップに備える「ゆるっと対策会議」とASTERIA Warpの最新バージョン「2506」の新機能紹介、さらには新製品「ASTERIA Warp Cloud」のご紹介など、“今”抱える課題から“これから”活用を進めるためのヒントが盛りだくさんの内容でした。
今回、バージョンアップ対策を教えてくれたのはNX情報システムの林さん。
広くASTERIA Warpをご活用いただいていて、本番でも3環境を管理されているのだとか。
たくさんの環境を管理する上でメンテナンス性が担保されるような開発ルールを“ABC“になぞらえて教えてくれました。
そんな林さんがバージョンアップを意識するのは“サポート切れ”がきっかけとのこと。
ですが、複数バージョンのWarpを管理していることもあり、なおかつ2412で対応するJavaが変更になるなど確認の範囲が拡大したため、簡単にはバージョンアップできない状況が発生…!
そこで、今回はサポートプランを変更しサポート期間を伸ばした中で影響調査と準備を進められていくとのことでした。
複数環境を管理されていると影響範囲も膨大になるんですね…
参加者からは
といった声があり、Tipsからバージョンアップまで学びと気づきを得られるセッションでした。
林さん、ありがとうございました!
続いては開発のオウミからASTERIA Warp最新バージョン2506のご紹介。
最新バージョンでは、JSONデータの処理機能が強化され、複雑なJSONデータの加工もできるようになったとのこと。
JSONストリームに加えて、今回追加されたJSONコンポーネントでより自由度の高いJSON操作が行えそうですね!
さらにはバージョン管理機能の強化、ということでGitの対応が強化されたそうです。
今までフローデザイナーからできなかったブランチの操作やスタッシュの操作がフローデザイナーのUIから行えるようになりました。これでASTERIA Warpの“ソース”であるプロジェクト・フローをより容易に管理できるようになりそうです。
最後はプロダクトマネージャーのショウジから新製品「ASTERIA Warp Cloud」のご紹介です。
これまでは必ず「インストール」が必要だったASTERIA Warpが、ついにマネージドされた環境と合わせて提供されるようになりました!
環境までまとめて面倒見てくれるのはラクですよね!
もちろん、これまで提供されてきた従来のASTERIA Warpも引き続き提供されるので運用形態、リソース、活用用途に合わせてエディション、プランをご選択いただくことが可能になりました。
参加者からも
といった好意的なコメントがたくさん!
環境も含めて選択肢が広がったASTERIA Warpの今後に期待です!
などといったご感想をいただき ました!
勉強会の様子や登壇資料はAsteria Parkで確認できるので、ぜひご覧ください!
久々のDevelopers勉強会でしたが、ユーザーのみなさんにお会いできて楽しい時間でした。
懇親会でもデベロッパー同士の情報交換が活発に行われ、登壇者のみなさんもあちこちで引っ張りだこでした!
参加者の方からは「参加してみて敷居が低くなり、やってみようという気持ちになった!」「分からないところを“人に聞ける”のが大きい」といった嬉しい声をたくさんいただけまして、ユーザー会をもっと活用してもらえるように頑張ろう!と思えた一日でした。
まだAUGの活動に参加したことのない方もぜひお気軽にご参加くださいね。
次回もぜひお楽しみに!!
ASTERIA Warpのプリセールスエンジニア&体験セミナー講師。関係各所から舞い込んでくるASTERIA Warpに関するご依頼になんとか応えながら日々鍛えてもらっています!
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ASTERIA Warp製品の技術情報やTips、また情報交換の場として「ADNフォーラム」をご用意しています。
アステリア製品デベロッパー同士をつなげ、技術情報の共有やちょっとしたの疑問解決の場とすることを目的としたコミュニティです。