こんにちは。アステリアのチャです。
なんと、4月より製品技術部からマーケティング部でプロダクトマーケティングを担当することになりました。
「ASTERIA Warpといえば“チャ”だよね」と言われるように、ASTERIA Warpの魅力をどしどしお伝えしていきたいと思います!“チャチャチャblog”お楽しみに!(ブログ書くのはちょっと苦手なんですけどね)
目次
さて、マーケティング部での初の記事となる今回は、Google系アダプターの便利な使い方のご紹介です。
先日、部内でGoogle系のアダプター機能を説明することになり、急遽デモと資料を作成したのですが、説明終了後、ウェブ担当のKさんが近寄ってきて、
Kさん:「チャさん、これいいですね!便利そう!ぜひ製品ブログで紹介してみてはどうでしょう?!」
ブログ作成が苦手なチャ:「@_@。あ、はい…!でも…」(Noとはいえない圧力が・・・)
と、一瞬悩みで頭がいっぱいになりましたが、皆さんに役に立つ情報ならと気持を変えました!
(圧力に負けただけですかね(汗)
、、、マーケティング部、オソロシイ。。。)
そういうことで、今回はGoogle系のアダプターを利用して作ったアンケート回答の集計処理フローを紹介します。
セミナー参加者アンケートや調査アンケート、または社内で実施する社員向けアンケートなど、アンケートを取ることはよくあるかと思います。ただ回答が集まった後の集計や関係者への共有などは、地味に手間がかかるものです。
このアンケート集計~結果~回答者の連絡先保存まで、一連の作業を自動化してしまえば、アンケート内容とフォームさえ作ってしまえば、あとは集計結果が来るのを待つだけ!とっても便利です。
さっそく作成していきましょう。
要件は以下の4つです。
結構ボリュームがあるので、今回は前半部として要件1と2に対する内容について紹介します。
まず、Googleフォームでアンケートを準備します。
Googleフォームは無料で使えて、簡単にアンケートが作成できるのでとても便利です。
アンケートの回答データはこちら↓
Googleフォームのアンケートを回答するとそのデータはGoogleスプレッドシートに保存されます。
まずは、Googleスプレッドシートアダプター(GoogleSheetsGet)を利用してGoogleスプレッドシートに保存されたデータを取得してみましょう
GoogleSheetsGetコンポーネントではSQL文を利用して集計したデータを取得するようにしました。詳細は以下のSQLビルダー画面で確認ください。
Google スプレッドシートアダプターではRDBのようにSQLでデータを処理する手段を提供しており、SQL集計関数も使えますので、簡単に集計データが取得できます。
後は、集取した結果をExcelファイルにデータを書き込んで保存するだけですね。
こんな感じのフローになります。
ご覧の通り集計済みのデータなので、追加の集計処理が要らずそのままマッピングしています。
こちらが集計データが反映されたExcelファイルです。
詳しい作成手順はこちらの動画でご確認いただけます↓
いかがですか?
Googleスプレッドシートからのデータ取得とはいえ、RDBのようにSQL文の操作で処理するので集計データが簡単に取得できますので、皆さんも是非活用してみてください。
「3.ExcelファイルをPDFに変換し、Googleチームドライブで共有」と「4.収集した連絡先をGoogle連絡先に登録」についてはこちらからの記事でご覧ください。
ASTERIA Warpのプロダクトマーケティングを担当。ADNブログへの執筆も行っています。こちらのブログへはオプション機能の紹介や便利な使い方などの情報を配信していきます。
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