こんにちは。アステリアのチャです。
今更感がありますが、日本では5月1日から改元が行われ平成から令和に変わりましたね。 ちなみに、チャは韓国人なので、元号が変わるというのは初経験です。 (韓国では「車」が、「クルマ」、「シャ」ではなく「チャ」です!笑)
ニュースなどをみていると元号については様々な要件が定められているようで、改元は大変そうですね。
また、“令和”の由来として紹介された万葉集の一節に「令月」という言葉が最近注目を集めているようですが、新しい時代「令和」も皆さんにとって「素晴らしい月」「めでたい月」になることを祈りつつ、チャチャチャブログでは皆様のビジネスに役立つ情報を引き続き掲載していけたらと思っています。よろしくお願いします!
では、“令和”初記事です!
目次
前回、Google系アダプターの便利な活用法として、アンケート集計の自動化をご紹介しましたが、今回はそのアンケート集計後の結果共有・回答者の連絡先登録などの自動化をご紹介していきます。
今回はこの部分↓
PDFファイル作成についてはASTERIA WarpでもPDFコンポーネントを提供していますが、今回はGoogleドライブアダプターを使ってみます。
フローの構成は以下の通りです。
「Excel2PDF」サブフローにてGoogleドライブにアップロードしたExcelファイルをPDFファイルとしてダウンロードしています。 処理手順としては、
となります。
これについてはサポートのEさんのQitta記事も参考にしてみてください。
Googleドライブ(マイドライブ)にGoogleスプレッドシート形式のファイルがアップロードされています。
Googleドライブ(チームドライブ)にPDFファイルが保存されていることが確認できます。
最後に、取得した連絡先情報をGoogleContactPutコンポーネントを利用してGoogleコンタクトに登録してみます。
GoogleSheetsGetコンポーネントで取得した連絡先情報をGoogleContactPutコンポーネントにマッピングすることでフローは完成です。
結果はこちらです。
なお、詳しい作成手順はこちらの動画でもご確認いただけます↓
以上、Googleスプレッドシート、Googleドライブ、Googleコンタクトアダプターを利用したアンケートの集計、集計結果ファイルの共有、連絡先の登録が簡単に行える活用方法について紹介しました。
今回はアンケート集計の自動化でしたが、社内の業務で、これ自動化したら効率化できそうだなという業務を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
複雑なAPIの実装が不要で、RDBのようにSQL文の操作で処理できますので、皆さんも是非活用してみてください。
ASTERIA Warpのプロダクトマーケティングを担当。ADNブログへの執筆も行っています。こちらのブログへはオプション機能の紹介や便利な使い方などの情報を配信していきます。
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