ASTERIA Warpの新バージョンが先月の10月31日にリリースされました。
今回の新バージョンからオンラインアップデートの機能が追加されたこともあり、 バージョン番号の記載方法が<年月>方式に変わりました。
なので、新しいバージョンは<1610>と表記します。
さて、この新バージョン<1610>の“売り”の機能の1つとして「テンプレート機能」があります。
でもテンプレートはわかるけど、どんなテンプレートがあるのか気になりますよね?
そこで今回は<1610>で追加されたテンプレート機能をざっとご紹介したいと思います。
ただし今後も続々とテンプレートは追加されますので、お目当てのものがなくてもがっかりしないでくださいね(笑
なお、テンプレート自体は以前からもあったのですが、今回は機能そのものも、画面もかなり強化されています。
ではさっそく、
<1610>で追加されたテンプレートはこんな感じ・・・
もちろん新ラインナップの低価格データ連携ツール「ASTERIA Warp Core」でもお使いいただけるテンプレートもありますよ。
さて、ココからいくつかのテンプレートをピックアップしてご紹介したいと思います。
こちらは先日「つないでみたブログ」でも取り上げましたが、Twitterの開発用IDを入力すると、キーワード検索した結果を取得できるテンプレートです。
テンプレートなので、検索キーワードや結果件数を変えて使うこともできます。
また、Twitterの連携って、実は認証周りが一番面倒なんですよね。
自信のある方は、認証の部分はそのまま使ってこのテンプレートを元にいろいろな連携を実現できるかもしれません。
詳しくは「新機能のテンプレートを使ってTwitterとつないでみた」を見てみてくださいね。
このテンプレートは、Yahoo! Financeよりデータを取得してくるテンプレートです。
Web上にある様々なデータを取得して利用できる「HTML解析コンポーネント」を使っています。
例えば、証券コードを入力することで、選んだ企業の1ヶ月分の株価を取得することが可能だったり、定期的に動かしてデータを貯めておくこともできるでしょう。と、いろいろな活用方法が考えられそうです。
HTML解析の使い方を学んでもらう教材としても良いかもしれません。
HTML解析を使いこなすと、Web上の情報を自分のデータベースとして扱えるので、活用範囲は広がります。
データベースからCSVを吐き出すテンプレートです。
他のデータ連携テンプレートもそうですが、やはりデータ連携と言って出て来るソースは、データベースもしくはファイルが圧倒的に多いかと思います。
このような連携をテンプレートからできるようにしました。
接続するための情報や、各項目を把握している必要がありますが、ゼロからアイコンを並べて作成するよりも圧倒的に早く作成することができるのではないでしょうか。
まさに高速開発ツールと呼べるものです。
いかがでしたか?
先ほども記載した通り、まだまだテンプレートは増えますので、今後もご期待ください。
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ぜひご利用ください。
ASTERIA Warpシリーズ担当のシニアプロダクトマネージャー。ホワイトペーパーの執筆のほか、開発経験を活かしたASTERIA Warpを使ったデモ作成等を実施。
ASTERIA Warp製品の技術情報やTips、また情報交換の場として「ADNフォーラム」をご用意しています。
アステリア製品デベロッパー同士をつなげ、技術情報の共有やちょっとしたの疑問解決の場とすることを目的としたコミュニティです。