ABBYYジャパン株式会社が提供する「ABBYY FlexiCapture Cloud」と連携を行うフローテンプレートの使い方を紹介します。
「ABBYY FlexiCapture Cloud」はAI OCRを用いた帳票処理プラットフォームです。帳票処理で手間のかかる、定型/非定型文書のデータ抽出から文書仕訳まで、AIを使って自動処理してくれます!
目次
今回用意しているのは、AI OCRによるデータ抽出に関する2種類のテンプレートです。
まずはテンプレート広場からダウンロードし、フローデザイナーにインポートします。
このテンプレートは、FlexiCapture Cloudにファイルをアップロードし、タスクを開始するテンプレートです。
2ステップで完了です。フローが自動生成されます。
実行すると、指定したファイルをアップロードし、読み取りのタスクを開始します。
ファイルアップロードフローで開始したタスクの結果を取得します。ステータスが”Done”となっている結果のExcelファイルを取得します。
こちらも2ステップで完了です。
実行すると結果のExcelファイルが保存されます。
- ABBYYジャパン株式会社
ABBYYのFlexiCaptureは、あらゆる形式の文書から意味のあるデータを抽出し、検証することで、文書をビジネスバリューへと転換する製品です。
「ASTERIA Warp」と「ABBYY FlexiCapture」を連携することにより、今まで手作業に頼りがちであった紙書類の文字情報の読み取りからシステムへの投入までの自動化をノンプログラミングで実現します。
以上、ABBYY FlexiCapture Cloudと連携する2種類のフローテンプレートを紹介しました!フローを開発することなく、簡単に帳票文書からのデータ抽出を自動化することができますね。
ぜひご活用ください。
※ABBYY、FlexiCapture、FlexiCapture CloudはABBYY Software Ltd.の登録商標あるいは商標です。
ASTERIA Warpのプリセールや体験セミナー講師を担当しつつ技術から営業スキルまで、上司の下で日々勉強中の通称”ナガタ”です。
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