今回はサイボウズ株式会社が提供するGaroonとkintoneとつないでみました。
Garoonは幅広い世代が使いやすいシンプルなUIが特長なグループウェア。kintoneは開発知識がなくても業務アプリが簡単に作れるクラウドサービス。どちらも”誰でも簡単に使える”ツールで相性バツグン!
実はGaroonにはkintoneとの連携機能が標準搭載されているので、Garoon-kintone間でスケジュールやユーザー情報などを簡単に連携できます。
しかし、このkintone連携機能はクラウド版Garoonに特化しています。パッケージ版Garoonとkintoneを連携する場合は個別で連携システムを開発する必要があり、少しハードルが高いな、、とお考えの方も多いのではないでしょうか。
目次
そこで今回はデータ連携ツール『ASTERIA Warp Core』を使って、ノーコードでパッケージ版Garoonとkintoneを連携してみました!
クラウド版Garoonとも連携可能です。Garoonアダプターに関する情報はこちらをご覧ください。
今回はGaroon上のスケジュールを取得して、営業活動をkintone案件管理アプリの活動履歴に登録するフローを作成します。
こんな感じでフローを作ってみました!
Garoonアダプターもkintoneアダプターもマウス操作で取得したい項目や更新したい項目を選択するだけなので、ノーコードで簡単に連携できました!
実行すると、スケジュール情報が活動履歴に登録されます。
スケジュールの日程はもちろん、メニューやメモも活動履歴として登録できるので、多重入力の手間がなく、記入忘れも防ぐことができて便利ですね。
今度はkintoneアプリの情報をGaroonに登録するフローを作成してみます。
ToDoリストを取得して、作業者のカレンダーに締切日を登録します。5つのアイコンでできました!簡単ですね。
実行すると・・・
締切日がスケジュールに登録されました!
Garoonのスケジュールを見るだけで締め切りを確認できるようになって便利ですね。
今回はスケジュールの取得更新がメインでしたが、同じようにノーコードでワークフローやユーザー情報とも連携ができます。
承認済みのデータをkintoneに登録したり、kintoneのデータをワークフローに流したり、使い方イロイロ!
ぜひ試してみてください!
kintoneとGaroonをASTERIA Warpで連携するデモを動画でもご紹介していますので参考にしてみてください↓
ASTERIA Warpのプリセールや体験セミナー講師を担当しつつ技術から営業スキルまで、上司の下で日々勉強中の通称”ナガタ”です。
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