情シス必見!システム連携の成否を分ける6つの罠とは?

企業の合併等でシステムを統合する必要がある、部門間で統一されていないデータベースを一元化して営業効率を上げたい・・・。規模の大小はあれども、社内外の異なるシステムやサービスを連携させ、情報資産の有効活用をしたいという要望は多い。クラウド化が進み多くの選択肢があるなかで、実際にシステム連携に着手しても、成果を上げられる企業とそうでない企業がある。ここでは、「システム連携の成否を分ける6つの罠」をピックアップした。

情シス必見!システム連携の成否を分ける6つの罠とは?

6つの罠

1. 社内システムが把握できていない!

事業所、部門といった単位ごとに、その場しのぎの運用を続けてきた独自のシステム。これらを横断的に把握している人は、そうそういない。また、情報システム部が知らないうちに、月額課金のクラウドサービスを事業部単位で導入しているケースも。リプレースやクラウド化の検討過程で情報システム部が動き出しても、交通整理ができる責任者がいないままベンダー主導でスタートし、途中で頓挫する。

2. 経営陣と現場で意識のズレがある!

そもそもの課題やシステム連携の目的は何なのか? 経営陣の望むゴールが全社で共有されずに進めると、現場にとっては意味不明なシステムになることも。逆に現場にとって必要なシステム連携を経営陣が理解できず、短納期、低コストを要求されるケースも後を絶たない。クラウドだ、ビッグデータの活用だと、流行の手法に走るのも失敗の元。

3. 要件定義があいまい!

システム連携の目的やゴール、スケジュールの要件定義があいまいで、全社レベルの認識が不十分な状態でスタートするケースが多い。「やりながら考える」方式でシステム連携させるも、要望を詰め込みプログラムが混乱する、機能拡張ができない、テスト時には起きない問題が本稼働で発生するなどのトラブルが続出。納期遅れやコストの増大で、看過できない状況になる。

4. システムが属人化!

プログラミングした担当者が退職して、その後の変更ができない。SIerに丸投げで完成したシステムを、社内でコントロールできない。仕様が複雑すぎて、開発した人しかさわれない。こうした属人化は、業務の変化に柔軟に対応できないばかりか、外注コストもかかる。業務改善を目指して導入したはずのシステム連携が、余計なコストを生む残念な構図に。

5. 老朽化というあきらめ!

そもそも社内の基幹システムなどの老朽化、OSのサポート切れなどの問題から、クラウド化を含めたシステム全体の見直しの一環として、システム連携の要望が上がってくるもの。しかし、あまりに古いシステム(汎用機)のため、仕様がわかる人がおらず、すべての蓄積データをあきらめて一新する選択しかないと思いこんでしまう。

6. 保守的マインドが蔓延!

「失敗したくない」「面倒なことに着手したくない」
情報システム部が常に対峙していると思われる、社内に蔓延する保守的マインド。
瞬く間に技術が進化する現在、新しい手法を柔軟に取り入れながら、どんどん業務革新にチャレンジしていく企業が業績を伸ばしている。いつまでも「現状維持」の城内にとどまろうとすることは、あまりにも危険な選択だ。

いかがだろうか? これらに共通する問題は、大きく分けると2つ。一つは情報システム部(またはIT担当者)と、経営サイドや事業部門とのコミュニケーションの問題。もう一つは、新旧のシステムが共存して日々稼働中であるという現実的な問題だ。

コミュニケーション、イメージ画像

ASTERIA Warpが解決!

こうしたシステム連携特有の問題を解決するのが、国内業界シェアNo.1 データ連携の「ASTERIA Warp」。たとえば、コミュニケーションの弊害は、要は「専門知識」の壁。特にIT系の専門用語や概念に拒絶反応を起こす人は少なくない。「ASTERIA Warp」は、目で見て直観的にわかるアイコンを配置しながら、フローを作りシステム連携を実現する。特別なプログラムは一切ないため、専門家でなくても概要が理解できるのが特徴だ。

また、新旧システムの共存も可能にするアダプターを豊富に用意。稼働中の既存のシステムを活かしつつ最新技術も統合することができ、十分なテスト環境で確認後、移行することができる。

こうした6つの罠を回避するコツと成功事例が紹介されている 『「ASTERIA Warp」を導入した11の成功事例から学ぶ「企業データ活用術」~シェアNo.1製品から紐解く4つのカギ~』 は、システム移行や統合の計画がある企業の情報システム部担当者には、ぜひともご一読いただきたいホワイトペーパーだ。



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