2024年12月6日
一人暮らしを始めたばかりの沙織の心強いパートナーは「生成AI」!? 日常や仕事で起きるさまざまなピンチを、生成AIと共に乗り切れるのか!? 「ChatGPT」などでおなじみの生成AIを使いこなすためのヒントをマンガで解説します。
マンガで分かる生成AI【第11話】に続く・・・ 前回【第9話】はこちら
漫画の原作者である、アステリア株式会社 ノーコード変革推進室 エバンジェリストの森が、今回のお話の概要や会話に登場したキーワードについて簡単に解説します!
エディタ
マンガの中では、生成AIのサポートを得られる開発環境を指している。生成AIのサポートが搭載されている開発環境といえば、執筆時点ではMicrosoftの「Visual Studio Code」にプラグインを入れたものや、「Cursor」などがある。さまざまなツールがAIのサポート機能を導入しているので、今後はもっと増えそう。
ノーコードアプリ生成AI
画像や文章による指示でアプリの画面を生成したり、アプリ全体を作ることができる生成AIサービスも出始めている。ただし、出来上がったものの検証や不具合があった場合の修正方法などには課題もあると言われている。
最近の生成AIの進化ってスピードがすごいですよね。新しいサービスが出てきて、「おっ!これスゴそう」と思ったら、翌月には違うサービスがさらに上をいってるなんてことはザラに起きてます。
生成AIっていうとChatGPTのようなチャット型の会話ボットを想像する方が多いと思いますが、今後は知らないうちに生成AIや派生技術を使ってたなんてことになるんじゃないかなと思っています。居酒屋の予約の電話を入れたら実はAIだったとかはすでにあるようですし、イギリスでは詐欺電話対策に「話の噛み合わないおばあちゃん」のAIが開発されたとか。ITに詳しい人達だけでなく、普通の人の生活が便利になったりするのは嬉しいですよね。
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また、小学館ダイム公式サイト「@DIMEアットダイム」でも生成AIに関するコラムを連載しています。第6回目のテーマは「ファクトチェック機能がスゴい!調査に強いといわれる生成AI「Genspark」を使ってみた」です。
お時間のある方はぜひチェックしてみてくださいね。