Amazon Redshiftにノーコードでデータ連携するための「エクスペリメンタルビルド」を先週、10月23日に発表させていただきました。
「
Amazon Redshift コンポーネント エクスペリメンタルビルドで公開! 」
今回は、そもそもRedshiftってなんなの!? という方に向けて、超簡単にRedshiftの特徴を説明してみたいと思います。
タイトルは「
某有名プログラミングサイトへのオマージュ」です。
特徴1:クラウド型データウェアハウス
クラウドで提供されるデータウェアハウスです。ペタバイト級データウェアハウスとか書かれていることもありますね。
ビッグデータの入れ物ということで良いのではないでしょうか。
他のAWSのサービスと同様に、時間単位で課金されます。
特徴2:とにかく安い!
従来のハードウェア同梱型のアプライアンスモデルに比べて少なくとも1/10以下の価格になるというのがAmazon Redshiftの売りです。
AWSは結構な頻度で値下げしているので、今後ますます安くなるかもしれません。
特徴3:インスタンスを数クリックで追加!
Redshiftは超並列処理(massive parallel processing:MPP)を実装したデータウェアハウスだそうです。
処理するノードが増えるとその分並列処理されるので効率良くなったりするわけですよね。
闇雲に増やしても高速になったりはしないのかもしれませんが、アプライアンスモデルと違って、Redshiftは数クリックで追加することができます。
特徴4:PostgreSQLと「ある程度」互換
「ある程度」というところが微妙ではありますが、既存のPostgreSQL用ツールがそのまま使えたりします。
ちなみにASTERIA WarpのRDB関連のコンポーネントはそのままいけます!
さて、Redshiftについてなんとなくお分かり頂けましたでしょうか?
データウェアハウスなので、分析用途で使うものです。
これまで金額面など様々な要因で、自分たちには関係ないと思っていた方も「ビッグデータ」分析を検討してみる段階になってきたのではないでしょうか?
あ、そうそう、AWSの中の人に聞いたんですが、Redshiftは
2ヶ月無料で使えるらしいですよ!
お持ちのデータをどっさり入れて検証してみてはいかがでしょう?
データの入れ方がわからない時は、アイコンをつなげていくだけで連携できるASTERIA Warpも一緒に検証してください!
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