2019/07/31 著者:車 淳一 カテゴリー: ASTERIA Warp使ってみた , アダプター紹介 , つないでみた
こんにちは。 アステリアのチャです。
気象庁が関東甲信の梅雨明けを発表したそうですね。 平年よりも長かったようで昨年より30日も遅い梅雨明けのようです。 一気に夏本番となり日差しが痛いですが、皆さんも熱中症などはお気つけくださいね。 暑がりなチャにとっては過酷な季節ではありますが、汗だくになりながら製品の便利さ、良さを皆さんにお届けするために頑張ります。
そして今回は「Google Analytics」との連携でマーケティング部の業務自動化をお手伝いしたので、ご紹介します。
コーポレートサイト、IRサイト、採用サイト、製品・サービスのサイトなど、複数のウェブサイトを運用している企業は多いかと思います。サイトごとに担当者がいる場合は、その担当サイトのGoogle Analyticsデータを確認していればよいですが、会社としては全てのWebトラフィックを一目で把握したいものです。
弊社でも製品ごとにウェブサイトが分かれており、担当も別々です。さらにコーポレートサイトには、IRや製品サイトの一部も含まれているため、カテゴリごとのWebトラフィックデータを出すにはフィルターをしていかなければなりません。
その数は、サイトとカテゴリ合わせて23種類!
その複数ウェブサイトのページビュー数を毎月Google Analyticsより取得しレポートを作成していますが、それぞれのGoogle Analyticsアカウントを毎回確認しにいかなければならないので、手間と時間がかかってしまいます。
そこで、この集計作業の自動化をお手伝い!
「Google アナリティクスアダプター」を使えば、こんな感じのものがサクッと作れてしまいます。
ページビューデータを取得する処理を行います。
上記は特定サイトからページビュー数を取得するために、「GooglaAnalyticsGetコンポーネント」のSQLビルダーを利用して発行するSQL文をノーコードで実装した内容を表しています。
取得したデータをHTML形式に変換し、ブラウザに表示するフローはこちら。
そして、取得したデータを表示したものがこちらになります。
※表の“TOP”から”News”までは同じドメイン内のものをフィルターして取得したもの、”Gravio”以下は、弊社製品サイトとなります。また、表中の数字データはダミーです。
あとはExcelやTableauなどに出力し、グラフ化すればokですね。もちろんここも自動化できますが、今回はここまで。
いかがでしょうか。
ASTERIA Warpを利用すると複雑なAPIの実装が不要で、データベース連携と同等のSQLを利用して連携することができますし、スキーマ情報の自動取得によりGUIでSQLを自動生成する支援機能も使えます。また、接続先から取得したデータを加工し、用途にあわせたデータ形式に変換することも簡単にできます。
月額3万円から気軽にはじめられる簡単データ連携「ASTERIA Warp」。
みなさんも、ぜひお試しください。
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