2020/05/07 著者:鈴木 柚花 カテゴリー: ASTERIA Warp使ってみた , アダプター紹介 , つないでみた
今回はOracle Cloudの自律型データベース「Oracle Autonomous Database」とつないでみました。
高性能なデータウェアハウスが簡単に、柔軟に構築できるということで注目を集めています。そして、Oracle Autonomous Databaseと他システムをASTERIA Warpでつなげば、簡単に整形したデータを収集できるので相性バツグンです!
Oracle Autonomous Databaseとの接続には
が必要です。
まず、JDBCドライバーをダウンロードします。
ウォレットを使用した接続ではojdbc8.jarの他にoraclepki.jar、osdt_cert.jar、osdt_core.jarも必要です。4種類ダウンロードし、ASTERIA Warpに登録します。
続いて、ウォレットをダウンロードします。
「DB接続」ボタンよりウォレット(Wallet_dbname.zip)をダウンロードします。 zipファイルは安全な場所で展開しておきます。
準備ができたらコネクションを作成します。
URLではTNS_ADMINオプションを追加し、さきほど展開したウォレットのフォルダパスを指定します。
接続ができました!
DBにテーブルを作成し、データの登録や取得を行ってみます。
CSVデータをDBに登録してみます。
CSVファイルを読み込んでDBに登録するフローを作成します。
登録設定手順も通常のDBと同じです。
実行し、DBに登録されました。
今度はそのデータを取得してみます。
データを取得し、CSVファイルとして出力するフローを作成します。
もちろんSQLビルダーも使えます。
実行するとCSVが生成され、データが取得できました。
Oracle Autonomous Databaseとも簡単につながりました!
日本オラクル株式会社 ご担当者様よりコメント
Oracle Autonomous Databaseは、最も高性能な基盤を利用し、大量のアクセス、大量のデータ集計を得意とする "自律型" データベースです。データ保全(バックアップ・リカバリやセキュリティーパッチ適用)、性能維持(チューニングやスケールアップ・ダウン)が、機械学習のサポートにより24時間365日を通じてサービス提供されています。
ASTERIA Warpとあわせて利用する事で、様々なデータベースや業務システム、各種クラウドサービスと簡単に接続、連携が可能となり、お客様の今後のリアルタイムなデータ活用やデジタルトランスフォーメーションのインフラになる事を確信しています。
Oracleより常時無償トライアルも提供されていますので、ご登録後すぐに使い始める事が可能です。
www.oracle.com/jp/cloud/free/
データウェアハウスの構築では基幹システムやクラウドサービスなど様々なシステムやファイルとの連携が不可欠です。
ASTERIA Warpを使うとOracle Autonomous Databaseと他システムをシームレスに連携することができますね!
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