ASTERIA Warpを使って、最近話題のPM2.5のヒートマップを作成しました。
アクセス時の最新情報を元に自動的に作成しています。
事の発端は金曜日の昼下がり、上司からの1通のメールが来たことでした。
件名は「PM2.5」。
内容はURLが1行書かれているのみ。
そのサイトにアクセスすると、地域別のPM2.5の飛散状況が一覧表で載っていました。
これを元ネタになんかやれという事ですね。きっとそうでしょう。
そんなわけで、ヒートマップにでもしましょうか。
こんなムチャ振りでもASTERIA Warpならなんとかしてくれるはずです!
今回、ヒートマップを作成するにあたって、ソースデータとしたのは環境省の
「そらまめ君」というサイトです。
こちらからHTMLでデータを取得しました。
取得したデータは47都道府県別のHTMLファイルとなりますので、こちらをすべて読み込み、
正規表現を使って目的のPM2.5のデータを取得しXMLとして保存しました。
出来上がったXMLより都道府県内で一番多い数値を取得します。
最後に、Google Image Mapを使って画像データを作成するためのURLを生成、画像情報として取得します。
作成期間は元データの調査から始めて半日といったところです。
記事としてまとめるために整形したりするのを含めて約1日の作業で完了しました。
要求仕様の変更や、追加要求など、ソフトウェアの作成は日々短期間での
高速開発を要求されます。
そんな要求にあっという間に対応できるのはASTERIA Warpの最大の魅力です。
最近のASTERIA Warpユーザーの皆様でも、自社開発で業務効率アップをされています。
そんな高速開発事例のページも用意いたしましたので、こちらもご参考になさってください。
ASTERIA Warpシリーズ担当のシニアプロダクトマネージャー。ホワイトペーパーの執筆のほか、開発経験を活かしたASTERIA Warpを使ったデモ作成等を実施。
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アステリア製品デベロッパー同士をつなげ、技術情報の共有やちょっとしたの疑問解決の場とすることを目的としたコミュニティです。