だんだんと暖かい日が増えてきましたね。
コートを脱ぐタイミングを迷われている方もいらっしゃるかと思います。
暖かくなってくると気になるのが春の風物詩、お花見ですね!
はらはらと舞う桜の下で家族や仲間、会社の同僚と普段の労をねぎらい合って楽しいひと時を過ごす。
ただ、問題は肝心の桜が咲いているかどうか…
幹事の方は毎朝の開花情報のニュースをにらみながらスケジュールを調整している、なんてことも多いのではないでしょうか?
ということで、今回はそろそろお花見の準備を開始した宴会部長の皆様に朗報です!
わざわざ調べなくとも、ASTERIA Warpが開花情報をお届けしますよ!
昨年は開花前線の情報を地図上に表示していましたが
(「さくらマップ2017 〜 去年と比較して開花予測も!?」)、
今年はこんなフローでカレンダーに開花情報を登録してみました。
やっていることはとてもシンプルで、桜の開花/満開情報を公開しているWebサイトから今年の開花情報をGoogleカレンダーに登録しています。
さらに、開花予想が更新された場合に備えて、すでにカレンダー上に登録された開花予想があれば先に削除してから、新規情報を登録できるようにしました。
既存情報の削除はサブフローで行っていますが、この処理もシンプルです。
試しに東京と熊谷の開花情報を取得する条件を設定し実行してみると・・・
↑「開花」と「満開」の情報がそれぞれ登録されました。
しっかりとGoogleカレンダーに各地の開花情報が登録されていますね。
(というか、まもなく東京では満開なんですね。。。宴会部長のみなさん、花見の計画はお早めに!!)
Googleカレンダーへの登録も社内のデータ連携をさらに加速!Googleのサービス”Google Workspace”との簡単連携アダプターを体験してみたでご紹介している「Googleカレンダーアダプター」で実行しているのでカンタンです。
ちなみに、Webサイトからは「3/27」のように日付情報が取得されます。
ただ、Googleカレンダーにスケジュール登録する際は「2018/03/27 09:00:00」のように年月日、スケジュールの開始/終了の時刻情報までが必要となります。
このようなデータ変換もASTERIA上で行うことができてしまいます。
行っているのはこんな処理↓
なんとなくアイコンの数が多くて設定が大変そうに見えるかもしれませんね。
でも、実はこの設定、使いまわせるんです。
「関数コレクション」という機能で、設定したデータ変換を次からはアイコン1つで表現できるようになります。
つまり、一回設定してしまえば、複雑な処理におけるアイコンの配置やプロパティの設定も繰り返す必要がなくなるので、もし、また同じようなデータ変換を行いたいときにはとても楽に設定できてしまいます。
今回の場合、実際にフローの中では、
↑このように、複雑な処理を一つにまとめて表現しています。
この中に、日付の整形処理も加わっていたら、アイコンが多くなり処理内容が分かりづらくなりそうですね。
このように表示をまとめるのにも役立ちそうです。
いかがでしたか?
ASTERIA Warpではインターネット上に公開されている情報もこんな感じで利用することが可能です。
Googleカレンダー上に表示できるので、もう、毎朝の開花情報ニュースとにらめっこする必要もなく、スケジュールも楽に調整できますね。
今回は単純にGoogleカレンダーに登録するだけでしたが、フローに少し手を加えれば毎朝満開予測のメールを配信したり、LINEと連携してPush的な通知を行うことも可能です。
アイデア次第でいろいろな応用も出来る「ASTERIA Warp」。
体験版は30日間無料でお使いいただけますので、ぜひ体験してみてください。
自分で作ってみると世界が広がりますよ!
今回のフローはこちらからダウンロードしてお使いいただけます↓
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ASTERIA Warp製品の技術情報やTips、また情報交換の場として「ADNフォーラム」をご用意しています。
アステリア製品デベロッパー同士をつなげ、技術情報の共有やちょっとしたの疑問解決の場とすることを目的としたコミュニティです。