はじめまして。インフォテリアの社会人1年目新入社員、スズキです。
ASTERIA Warp体験記でもおなじみ、菊ちゃんの後輩、”ナガタ”としてこれからブログを書いていきたいと思います!
なぜ”ナガタ”なのかって?それは私も知りたいです。。。高校生の頃、友達からある日突然名づけられました。それ以来すっかり定着してしまったので、みなさんもお気軽に”ナガタ”や”ナガちゃん”とお呼びください!
目次
さて、”ナガタ”話はこのくらいにして早速本題に入りましょう。
記念すべき最初の記事のテーマは「RPA」!
入社当初は「EAI? ESB?? EDI???」と英字3文字の略語ばかりで混乱していましたが、最近ようやく慣れてきました。
RPA(Robotic Process Automation)はソフトウェアロボットにより定型業務を自動化することですね。働き方改革や少子高齢化による労働人口減少などの課題を解決する手段として近年かなり注目されています。
そんなRPAに関する国内最大級のイベント「RPA DIGITAL WORLD 2018」が2018年7月4日に東京国際フォーラムで開催され、インフォテリアもASTERIA Warpを携えて出展しましたので、今回はその様子をレポートします。
イベントには本当に多くの方が来場され、会場どこにいっても乗車率120%くらいの混み具合でした。すごい熱気!RPAブームですね。
人をかき分け会場を1周してみると、RPAツールをはじめRPAを拡張するAI、OCRツール、また各ツールの提案や導入、運用に関するものまでさまざまなサービスが展示されています。さすが国内最大級のRPAイベントですね
インフォテリアのブースはというと・・・
コチラです!
デモの準備もバッチリ。
そしてなんといっても写真右側のパネルに大きく書かれた「月額3万円から始める業務自動化」というインパクトのある言葉!この言葉に惹かれて立ち寄ったという方も多くいらっしゃいました。
ASTERIA Warpの厳選した機能を利用できる「ASTERIA Warp Core」は初期費用0円月額3万円からご利用いただけ、簡単・手軽に業務の自動化を始められることが大きな特長のひとつです。あまりの安さにみなさん驚きの表情をされていました。
でも、RPAのイベントにASTERIA Warpを出展するのはちょっと違和感があります。
だって、
ナガタ「ASTERIA WarpってRPAツールじゃなくてデータ連携ツールですよね??」
さっそくマーケティング部のM姉さんに確認すると
M姉さん「たしかにASTERIA Warpはよく言われる一般的なRPAツールではないけれど、データやシステムと直接連携して業務を自動化することができるからRPAツールのひとつとして出展しているよ」
な、なるほど。「RPA=業務自動化」とみればASTERIA WarpもRPAツールになりますね。
一般的なRPAツールはマウスのクリックやキーボード入力などの画面操作を記録・再生することで自動化していきますが、ASTERIA Warpでは画面を経由せず、直接システムやサービスとAPIで連携します。なので様々なシステムやサービスとのデータ連携や大量データの変換処理、チェック処理などはASTERIA Warpで自動化した方が有利な点も多いですね。
ナガタ「でも、自動化したいシステムにAPIがなかったらどうするんですか?」
この疑問には我らが営業推進部を率いるASTERIA WarpのスペシャリストTKY兄さんが明快に答えてくれました。
TKY兄さん 「APIがなかったら画面操作を経由する必要があるから、ASTERIA Warpだけでは自動化できないね。でもASTERIA Warpは他のRPAツールと連携することができるから、RPAツールと組み合わせて画面操作の自動化も実現することができるよ。ほら、丁度今日『BizRobo!』アダプターも出たし。」
イベント開催日当日、RPAツール「BizRobo!」のASTERIA Warp専用アダプターの提供が発表されました。
また、RPAツール「WinActor」とASTERIA Warpを使い分け、組み合わせて活用するフォーバルテレコム様の事例をはじめ、RPAツールとASTERIA Warpを組み合わせる活用事例も様々あります。画面操作の自動化をするRPAツールの利点とデータ連携の自動化をするASTERIA Warpの利点を上手く組み合わせると、より効率的に自動化できますね。
実際にご来場された方のお話を伺うと、業務を自動化したくてRPAツールを探しているという方ばかりではなく、RPAツールを導入したけどうまく使いこなせていない、RPAツールでは自動化できないことも多いというRPAツールに対して課題を抱えている方も多く来場されていました。また、業務部門の方だけでなく情報システム部門の方も多く、「画面操作の自動化より直接データ連携する方が確実性や安心感がある」というような技術者目線のコメントもありました。
一般的なRPAツールとは違い「データ連携」という視点から業務自動化を紹介するASTERIA Warpはとても好評でした。お立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございます。
さまざまな業務を自動化するだけではなく、業務そのものの品質改善、効率化にも貢献するASTERIA Warpは、これから先の「業務改革」に必要な業務自動化ツールですね。
TKY兄さん「鈴木さん。ブログなんだけど、RPA体験記シリーズってことで次回の内容は『社内の業務自動化』でよろしく。」
ナガタ「あ、はい。つまりASTERIA Warpで業務自動化して、それを記事にするってことですよね。どの業務ですか?」
TKY兄さん「んー、自分で探して。総務あたりなんかあるやろ。」
ナガタ「・・・」
というわけで、次回の内容は「ASTERIA Warpを使って社内の業務を自動化してみた」です。たぶん。きっと。できたら…。(汗)
以上、入社早々ムチャ振り上司に振り回されっぱなしのナガタでした。次回もお楽しみに!
ASTERIA Warpのプリセールや体験セミナー講師を担当しつつ技術から営業スキルまで、上司の下で日々勉強中の通称”ナガタ”です。
Related Posts
ASTERIA Warp製品の技術情報やTips、また情報交換の場として「ADNフォーラム」をご用意しています。
アステリア製品デベロッパー同士をつなげ、技術情報の共有やちょっとしたの疑問解決の場とすることを目的としたコミュニティです。