音声AIで報告業務を省力化! 対話型音声入力の課題を解決する“音声入力型RPA”という発想

音声AIで報告業務を省力化!対話型音声入力の課題を解決する“音声入力型RPA”という発想

 業務の効率化や新たな付加価値創造につなげるべく、日々の営業活動によって得られたデータをCRMに蓄積し、顧客分析などに役立てているケースが増えています。ただし、商談内容をどこかで入力する必要があり、結果として現場に多くの負担を強いてしまうことも。このような報告業務における情報を負担なくデジタル化する新たなアプロ―チとして登場したのが、音声による対話形式でデジタル化が可能な“音声入力型RPA”です。今回はこの音声入力型RPAと呼ばれるアプローチが大きく注目されている理由について迫ってみます。

社外での報告業務、担当者に強いる入力業務

 営業担当者をはじめ客先に出向く機会の多い従業員のために、事務処理も含めた業務を社外から行える環境を整備している企業が増えています。しかし日々の業務に忙殺されている現場にとって、日報作成はとにかく時間がかかる業務の1つ。口頭での報告も可能ですが、デジタル化されていない口頭での情報では、後から活用するのは困難です。報告内容を分析して業務の効率化や売上増加につなげるためには、何らからの形で報告内容をデジタル化する必要があります。

音声でデータ登録できると理想、でも現実は・・・

 最近では、入力の手間をできる限り軽減するべく、ビジネスチャットを利用して必要な情報をボットの指示で入力していく「チャットボット」の仕組みも登場しています。ただし、チャットボットを利用しても、必要な項目は全て入力する必要があり、日報を作成する手間が劇的に効率化されるわけではありません。

 そこで注目されているのが、入力せずに情報がデジタル化できる“音声”による情報入力です。音声による情報入力は、今や特別なものではありません。訪問後にその場でスマートフォンに話しかけるだけでCRM上での営業日報が作成できるようになれば、報告業務の大幅な省力化につながることがイメージできるでしょう。しかし、一般的な音声アシスタントの技術を活用した場合でも、実際の業務に適用するまでに時間がかかってしまうばかりか、実際の報告フローに適した形にしていくこと自体が難しいケースもあるのです。

【課題1】シナリオづくりが大変
【課題2】専門領域における意図理解が困難
【課題3】オンプレミス環境での構築では数百万レベルでの初期投資が必要に
【課題4】CRMやSFAなど社内にある基幹システムとの連携が大変

そこで注目されているのが、これらの対話型音声入力の課題を解決する“音声入力型RPA”という発想です。



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