こんにちは。 アステリアのチャです。
前回に引き続き、Google Analyticsと連携した業務自動化のご紹介です。
【前回の記事はこちら】
目次
マーケティング手段として近年コンテンツマーケティングに力を入れている企業は多いかと思いますが、作ったコンテンツがちゃんと読まれているのか、さらにその記事を読んで製品へ興味をもち次のアクションに繋げられているのか、日々マーケターの方はデータと睨めっこしているのではないでしょうか?
さらに効果が分かりにくいからこそ、コンテンツマーケティングを実施していく上では、きちんと社内共有していくということも重要ですね。
とくにこの「ASTERIA Warp製品ブログ」は、社内メンバーによって書かれている記事がほとんどなので、どういった記事が読まれていて、読まれていない記事はなぜ読まれていないのかを、きちんと把握し、次の記事に活かして欲しいという意味もあり、執筆しているメンバーへはきちんとフォードバックしています!
と言いたいところですが、定期的にレポートするのはなかなかできていないのが現実です。
それなら、自動化しちゃえばいいじゃん!ASTERIA Warpって自動化するツールだったよね!できるでしょ!と、有無を言わせず私のところに依頼が来たのが今回ご紹介するGoogle Analytics×ASTERIAWarp×Slack連携です。
内容としては、Google Analyticsからブログ記事のページビュー数を取得し、ランキング集計を行います、その結果をSlackで社内共有するという流れになります。
まず、連携図はこちら↓。
※今回の連携処理ではGoogle AnalyticsアダプターとSlackアダプターを利用しています。
実行設定で毎月実行されるスケジュールとして登録しています。 毎月初日(休日の場合は休日明け)にスケジュールトリガーにより以下の「ランキング集計フロー」が実行されます。
ページビューデータの取得とランキング集計を行うフローはこちら↓。
集計対象期間をページビュー数を取得してランキング集計を行います。
ASTERIA WarpではSlackアダプターを提供しておりますので、Slackへポストするために複雑なAPIを実装する必要はございません。 SlackPostコンポーネントのプロパティを設定するだけでメッセージを送信することができます。
実際にSlackにポストされたのがこちらです。
詳しい作成手順はこちらの動画でご確認いただけます↓
いかがでしょうか。
自分の書いた記事がどれくらい閲覧されているのか確認でき、次回執筆の参考にもなると、メンバーからも好評です。
そして今回はPV数だけの共有でしたが、記事の流入元や滞在時間、リピート/新規等の詳細情報を付加してみてもいいですし、コンバージョンに繋がった記事だったり、または執筆者別のランキングなどのデータを共有してみてもおもしろいかもしれませんね。または、事例やニュースなどのコンテンツデータも同じように共有できたらよさそうですね!(と、WEB担からさらなる圧力をかけられているチャでした。。。)
ASTERIA Warpを利用すると複雑なAPIの実装が不要で、データベース連携と同等のSQLを利用して連携することができますし、スキーマ情報の自動取得によりGUIでSQLを自動生成する支援機能も使えます。また、接続先から取得したデータを加工し、用途にあわせたデータ形式に変換することも簡単にできます。
月額3万円から気軽にはじめられる簡単データ連携「ASTERIA Warp」。
みなさんも、ぜひお試しください。
ASTERIA Warpのプロダクトマーケティングを担当。ADNブログへの執筆も行っています。こちらのブログへはオプション機能の紹介や便利な使い方などの情報を配信していきます。
Related Posts
ASTERIA Warp製品の技術情報やTips、また情報交換の場として「ADNフォーラム」をご用意しています。
アステリア製品デベロッパー同士をつなげ、技術情報の共有やちょっとしたの疑問解決の場とすることを目的としたコミュニティです。