こんにちは。 アステリアのチャです。
気象庁が関東甲信の梅雨明けを発表したそうですね。 平年よりも長かったようで昨年より30日も遅い梅雨明けのようです。 一気に夏本番となり日差しが痛いですが、皆さんも熱中症などはお気つけくださいね。 暑がりなチャにとっては過酷な季節ではありますが、汗だくになりながら製品の便利さ、良さを皆さんにお届けするために頑張ります。
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そして今回は「Google Analytics」との連携でマーケティング部の業務自動化をお手伝いしたので、ご紹介します。
コーポレートサイト、IRサイト、採用サイト、製品・サービスのサイトなど、複数のウェブサイトを運用している企業は多いかと思います。サイトごとに担当者がいる場合は、その担当サイトのGoogle Analyticsデータを確認していればよいですが、会社としては全てのWebトラフィックを一目で把握したいものです。
弊社でも製品ごとにウェブサイトが分かれており、担当も別々です。さらにコーポレートサイトには、IRや製品サイトの一部も含まれているため、カテゴリごとのWebトラフィックデータを出すにはフィルターをしていかなければなりません。
その数は、サイトとカテゴリ合わせて23種類!
その複数ウェブサイトのページビュー数を毎月Google Analyticsより取得しレポートを作成していますが、それぞれのGoogle Analyticsアカウントを毎回確認しにいかなければならないので、手間と時間がかかってしまいます。
そこで、この集計作業の自動化をお手伝い!
「Google アナリティクスアダプター」を使えば、こんな感じのものがサクッと作れてしまいます。
ページビューデータを取得する処理を行います。
上記は特定サイトからページビュー数を取得するために、「GooglaAnalyticsGetコンポーネント」のSQLビルダーを利用して発行するSQL文をノーコードで実装した内容を表しています。
取得したデータをHTML形式に変換し、ブラウザに表示するフローはこちら。
そして、取得したデータを表示したものがこちらになります。
※表の“TOP”から”News”までは同じドメイン内のものをフィルターして取得したもの、”Gravio”以下は、弊社製品サイトとなります。また、表中の数字データはダミーです。
あとはExcelやTableauなどに出力し、グラフ化すればokですね。もちろんここも自動化できますが、今回はここまで。
いかがでしょうか。
ASTERIA Warpを利用すると複雑なAPIの実装が不要で、データベース連携と同等のSQLを利用して連携することができますし、スキーマ情報の自動取得によりGUIでSQLを自動生成する支援機能も使えます。また、接続先から取得したデータを加工し、用途にあわせたデータ形式に変換することも簡単にできます。
月額3万円から気軽にはじめられる簡単データ連携「ASTERIA Warp」。
みなさんも、ぜひお試しください。
ASTERIA Warpのプロダクトマーケティングを担当。ADNブログへの執筆も行っています。こちらのブログへはオプション機能の紹介や便利な使い方などの情報を配信していきます。
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