こんにちは、アステリアのナガタです。
今年もこの日がやってきました、ASTERIA Warp 新バージョン2012が登場です!
今回のバージョンアップではどんな機能が追加されたんでしょうか。さっそく見ていきましょう!
新機能の一覧は、プレスリリースをご確認ください↓
国内シェアNO.1データ連携ソフトASTERIA Warp
新バージョンを12月25日に提供開始
ニューノーマルな時代に対応するDXを加速
ASTERIA Warp 2012に追加された2大新機能を紹介します。
今回一番の注目新機能は大容量データをメモリを気にせず扱えるHigh Capacity Stream(HCS)機能です。
万単位のレコードを処理するときに気になるのが、メモリ管理ですよね。OutOfMemoryに悩まされた方も多いのではないでしょうか。
今までは読み込んだレコードデータはすべてメモリ上で処理されていましたが、HCS機能を使うとファイルと併用してデータを処理するため、メモリ節減の効果があります。
使い方はカンタン!Startコンポーネントのプロパティ「大容量ストリームを使用」を”はい”に変更するだけです。
実際に500万件のデータの読み込み&書き込み処理を実行してみると…
HCS機能を使用すると、使わないときと比べてメモリ使用量を1/13以下に減らすことができます!
ちなみにこちらのメモリ量はfsmonを使って確認しています。ASTERIA Warpに付属しているツールなので、ぜひ使ってみてください!
すべてメモリ上で処理するより処理速度はすこし落ちてしまいますが、OutOfMemoryで悩む心配がなくなるので大容量データを扱う際にはぜひ使ってみてください。
続いて紹介するのは、Mapperの新機能です。
昨年はMultiFieldMapperコンポーネントの追加によって一括マッピングが簡単にできるようになりましたね。今年はMapperコンポーネントに項目非表示機能が追加されました。
Mapperコンポーネントはマッピングウィンドウでのデータマッピングがとっても簡単にできるコンポーネントです。
ただ、項目が多いと、マッピングするフィールドを探すのでひと苦労・・・という経験ありませんか?
今回追加された項目非表示機能では、その名の通り、指定した項目を非表示にすることができます!
不要な項目を非表示にできると、マッピングウィンドウもすっきりしますね。
使い方は、マッピングウィドウの項目上で右クリックして、メニューの「フィールドの表示/非表示設定」を選択すると非表示にする項目を設定することができます!
ちなみに、一番上のチェックボックスにチェックするとマッピングに不要な項目だけ一括選択もできるので便利です!
他にも、新バージョンでは、GoogleCloudStrageコンポーネントが追加されたり、RESTコンポーネントにファイルアップロード機能が追加されたり、POP3コンポーネントに添付ファイルダウンロード機能が追加されたり…かなり便利な新機能が盛りだくさんです!
「う~ん、使ってみたいけど、いきなりバージョンアップはできないよ」…という方はぜひ体験版『手ぶら de ASTERIA Warp』をお申込みください!5日間、新バージョン『ASTERIA Warp 2012』を体験できます!ぜひご活用ください!
ASTERIA Warp 新バージョン2012の動画解説もぜひご覧ください。
ASTERIA Warpのプリセールや体験セミナー講師を担当しつつ技術から営業スキルまで、上司の下で日々勉強中の通称”ナガタ”です。
ASTERIA Warp製品の技術情報やTips、また情報交換の場として「ADNフォーラム」をご用意しています。
アステリア製品デベロッパー同士をつなげ、技術情報の共有やちょっとしたの疑問解決の場とすることを目的としたコミュニティです。