トライアロー株式会社は豊富な経験を持ったエンジニアの人材派遣サービスを中心に転職エージェントサービス、技術系資格の取得を目指す教育サービスなどエンジニアの可能性を広げる幅広いサービスを展開しています。
今回は開発を担当された 御舩様にお話を伺いました。
目次
トライアロー株式会社 業務企画 情報システム担当 御舩様(左)、深谷様(右)
社内システムは複数のパッケージソフトやクラウドサービスを導入しているので、それぞれのシステム間連携を簡単に構築できるツールがないか探していました。そこでASTERIA Warp Coreを知り導入しました。
他のツールと比較して、ASTERIA Warp Coreは初期費用0円、月額6万円~というスモールスタートで始めやすい価格で利用できて一番導入ハードルが低く、なおかつ機能も豊富な点が決め手ですね。それから、ASTERIA Warp Coreのパートナー企業であるキーウェアソリューションズ株式会社から手厚く導入支援していただき、スムーズに導入できたという点も導入理由のひとつです。
最初はセミナーを受講してASTERIA Warp Coreの操作方法を学びました。その後、開発を進めていくなかでつまずいたところの技術的な相談やサンプルフローの提供など、とても親切に支援していただきました。質問するとすぐに的確な回答が返ってくるので本当に助かりました!
いろいろな処理を作っているのですが、メインは営業関連のデータベース連携ですね。営業の活動記録を登録するデータベースと応募者・契約・案件を管理するデータベースが分かれているので、そこを相互に連携しています。あとMicrosoft Teams連携にも力を入れています。新入社員のPC手配やアカウント作成は決められた手順で行って管理者にメールで通知されるのですが、メールよりチャットの方が通知がわかりやすいという要望を受けて、メールから必要な要件を抽出してMicrosoft Teamsに通知するようにしました。まだ開発途中ですが、Microsoft Plannerとも連携させてタスク管理も簡易化していく予定です。
ASTERIA Warp Coreを導入して、システムを連携することで業務の幅がかなり広がったなと感じています。例えば、複数システムから抽出したデータを元にレポートを作成して業務を改善していくことも可能になりました。また、業務自動化ツールとしても活用しているので、手間のかかる業務を自動化して作業効率がグンとあがりました。
そうですね。クラウドサービスの操作を行う業務が多いので、APIも簡単に利用できるASTERIA Warp Coreを採用しています。RPAツールだとWeb画面の操作を記録して実行することになると思いますが、Web画面って予告なしに変わることがあるんですよね。操作方法が変わるとエラーになってしまいます。その点、APIが予告なしに変更されることはほぼないので、あらかじめ処理を修正しておくことができ、エラーなく使うことができます。そういったメンテナンスコストとかも考えるとASTERIA Warp Coreで業務自動化する方がいいかなと考えています。
今後は業務自動化ツールとして活用し、さらなる社内の業務自動化・効率化を進めていきたいです。さらに、Microsoft Plannerや勤怠システム、BIツールなど連携するシステムを追加していき、DX推進にも貢献していきたいです。
事例詳細はこちらでご紹介しています。
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