2017/06/27 著者:菊地 雄大 カテゴリー: ASTERIA Warp体験記
みなさん、こんにちは。
インフォテリアのキクチです。
ずいぶん久しぶりに体験記を書いています。
もうASTERIA Warpのすべてを体験し尽くしたぜ!
などと思っていたのですが、
日々ASTERIA Warpの便利さや様々な機能を思い知らされ、そんなASTERIA Warpの魅力を皆さんにも共有しなければ!と思い、
”菊ちゃん体験記” 再開しました!!
と、いうことで前回の体験記での予告は全く無視して(スミマセン;)ASTERIA Warpの便利機能を体験していきたいと思います。
まず今回体験したのは、RecordJoin コンポーネント。
入力ストリーム1のレコード(Record, CSV, FixedLength)と入力ストリーム2のレコード(Record, CSV, FixedLength)を指定されたキーによりJOINして取得します(ASTERIAリファレンスより)
つまり、ファイル同士のJOINなんかが出来てしまうみたいですね!
さっそくフローを作ってみます。
出来上がったフローはこんな感じ。
2つの別ファイル「注文情報」と「顧客情報」をJOINしてみます。
■注文情報
■顧客情報
これら2つのファイルを共通している「顧客ID」(赤文字のフィールド)をキーにしてJOINしてみます。
設定はとっても簡単。
キーとしてJOINさせたいフィールドを選択し出力フィールドを選ぶだけです。
実行してみると…
「顧客ID」をキーに、顧客情報と注文情報がしっかりとJOINされています。
このRecordJoinコンポーネント、単純なファイル同士のJOINが出来るだけじゃないんです!
今回、体験してみたのはCSVファイル同士のJOINでしたが
RecordJoinコンポーネントが対応しているストリームは
Record, CSV, FixedLength。
つまり、OracleとSQLServerなどの異なるDB同士(Record型同士のJOIN)や、
DBとファイルのJOIN(Record型とCSV型のJOIN)も出来てしまうんです。
ASTERIA Warpは「どんなデータでも連携できる」を一つの特徴としてますが、単純に連携するだけでなくこんな風にデータ同士を組み合わせて、新たな意味を持ったデータを生み出すことが出来るんだなぁと驚いてしまいました。
と、いうことで今回の体験記は終了です。
次回からもASTERIA Warpの便利機能/コンポーネントをどんどん体験していきたいと思いますのでお楽しみに!
今回のフローはこちらからダウンロードしてお使いいただけます↓
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