前回、無事に送金処理を行うことができましたので、今回はアカウントに紐付いた処理内容を確認してみましょう。
作成したフローはこちら。
やたらと簡単にできました。
受け取ったaddressを元に取引一覧を取得するAPI「account/transfers/all」を実行するだけです。
実行にはaddressを指定します。
他のAPIと同様に結果はJSONで返ってきますので、そちらを解析して終了です。
前回送金した金額が取引として見て取れます。
さて、今回まででASTERIA Warpを使ったmijinとの連携について、アカウントの作成から送金、結果確認までできました。
こちらを応用していろいろな取引が可能です。
フィンテックとして注目されているブロックチェーンですが、自社独自のポイント制度を作ったりする事もできるはずです。
ECサイトの構築やなど、小売、流通業でも使えるでしょうし、改ざんができないという特徴を活かして食品や医薬品のトレーサビリティにも使えるかもしれませんね。
ASTERIA Warpで社内の既存システムとつなげたり、データベースやExcelを絡めたシステムを作るなど、ASTERIA Warpを使うことで利用の幅が大きく広がっていくと思われます。
ぜひ今後もブロックチェーンとASTERIA Warpに注目してください。
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ASTERIA Warpシリーズ担当のシニアプロダクトマネージャー。ホワイトペーパーの執筆のほか、開発経験を活かしたASTERIA Warpを使ったデモ作成等を実施。
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