2018/08/06 著者:穴沢 悦子 カテゴリー: ASTERIA Warpユーザー会(AUG) , AUGイベント開催レポート
今年はいつになく早い梅雨明けとなり、猛暑の中での開催となった「女性のためのASTERIA Warpフロー開発勉強会」。
ASTERIA Warpのプロジェクトを過去35案件も手がけた経験豊富な清水絢子さん(SCSK)を講師に招き、会場内の涼しげで可愛らしい飾り付けに包まれながらASTERIA Warpのバージョンアップやバージョン管理について楽しくお話しいただきました。
また、勉強会後半にはコンポーネントカード並べグループ演習も実施。その後の懇親会も和やかなムードで交流いただきました。
そんな盛りだくさんのコンテンツの中で、今回もっとも感謝の声が多かった清水さんの「バージョンアップのお話」について下記にレポートいたします。
こんにちは、清水です。まずはASTERIA Warpのバージョンアップのお話をします!
この中にはそろそろフルサポートが切れるよ!という方もいるのではないでしょうか。
・・・と切り出すと勘違いされそうですが、私は実はバージョンアップをオススメしに来たわけではありません。バージョンアップをすべきかすべきでないかは、状況に応じ判断が必要と考えています。
フルサポートが切れてもその後メンテナンスサポート期間が5年間続きますし、必ずしも慌ててバージョンアップしないほうが良いケースもあります。
そこで、本日はバージョンアップすべきかどうかを判断するために役立つ3つのことがらをお話ししたいと思います。
お客様がバージョンアップを検討される主な理由をこちらにまとめてみました。だいたいこんな理由でバージョンアップをされているようです。
次にバージョンアップのメリット・デメリットをまとめました。これ以外にパフォーマンス改善など既存機能が改善されるメリットもありますね。
バージョンアップのメリット・デメリットを正しく把握しておくことはとても重要なことです。
バージョンアップの際には次のような作業が必要になります。
うっかりしがちなのは、フローデザイナーのバージョンアップです。フローデザイナーもサーバーに合わせてバージョンアップしておかないと、機能変更されたコンポーネントがコンパイルエラーになったりしますのでご注意ください。
これ以外に個々のASTERIA Warpのバージョンごとのメリット・デメリットについてもお話しいただきました。 詳細はASTERIA Warp Developer Network Slack上に清水さんがアップしてくれているPDFファイルをご覧ください。 「ASTERIA Warpのバージョン管理のお話」のプレゼン資料も含まれてますよ。 Slack招待リンクはこちら |
清水さん、資料にない貴重な体験談や考え方などもお話しいただき大変ありがとうございました!
参加者からは次のようなコメントをいただきました。
今回は初参加のユーザー様にも多数お越しいただきました。中には大阪からこの勉強会のために出張でお越しいただいた方も!新幹線の最終ギリギリまで懇親会に参加いただき本当にありがとうございました。
さくらインターネットの新宿が一望できる素敵な会場に加え、ASTERIA Warpから子育ての話題までお役立ち情報満載の勉強会です。ぜひ皆様のご参加をお待ちしています!!
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