こんにちは。 アステリアのチャです。
今回は新たにリリースしました、デジタルワークフローソリューションをクラウドで提供するServiceNowとの連携処理を行う「ServiceNowアダプター」についてご紹介します!

目次
今回は「ServiceNow ソフトウェア」と連携するフローテンプレートも一緒に公開されました!
| コンポーネント | 説明 | 
|---|---|
| ServiceNowへSELECT文を発行して結果セットをストリームとして出力します。 | |
| ServiceNowのテーブルに対して更新を行います。 | |
| ServiceNowに任意のSQLの実行を行います。 | 
ServiceNowアダプターではRDBのようにSQLでデータを処理する手段を提供しています。
そのため、基本的な使い方はRDB系(RDBGet、RDBPut、SQLCall)のコンポーネントと同じです。
それでは、早速アダプターを使ってみましょう。
ユーザーと所属グループ情報を取得し、CSVファイルに出力するフローを作成してみます。

作成したフローは以下の通りです。
ユーザーと所属グループ情報を取得するため、5つのテーブルをJoinするSQL文を発行しています。

ユーザーと所属グループ情報をCSVファイルに出力しています。

CSVファイルからデータを取得し、登録するフローを作成してみます。

作成したフローは以下の通りです。
グループ、会社、部署情報が存在しない場合、登録処理を行ってからユーザー情報の登録を行っています。

フローの実行で登録されたユーザー情報はこちら↓。

いかがでしょうか。
ServiceNowアダプターを利用しますと便利なソフトに複雑なAPIの実装が不要で、データベース連携と同等のSQLを利用して連携することができますし、スキーマ情報の自動取得によりGUIでSQLを自動生成する支援機能もございますので、皆さんも是非活用してみてください。
プレスリリースについてはこちらをご覧ください。
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