こんにちは。 アステリアのチャです。
皆さんいかがお過ごしですか? チャは新しい部署での仕事に一日でも早く慣れるように日々頑張っています。イベントで使うシステムの準備やブログの作成、技術コンテンツの作成及び管理等々。
先日は定期開催している「ASTERIA Warp 体験セミナー※」講師のデビューも果たしました!
※ASTERIA Warp 体験セミナーは、現在WEBセミナーでの開催のみ受付中です。
と、このようなマーケ部長からの容赦ない依頼攻撃にも負けず日々奮闘中ではありますが、製品の良さをみなさんにお届けするために頑張ります。そして今回のテーマは本日リリースされた「PCAアダプター」です。
目次
新たにリリースされた2つのアダプターは「PCA会計DXアダプター」と「PCA商魂・商管DX連携アダプター」です。
PCA会計DXは日常の伝票入力で簡単に元帳・試算表・決算書の作成ができます。
PCA商魂・商管DXは販売・仕入・在庫の垣根無くリアルタイムに把握することができるようです。ただ、社内システムと連携するためにはAPIの実装が不可欠なのですが、とても複雑で気軽には実装できなかったりします。
そこで今回リリースされたアダプターを使えば簡単にPCA会計DXとPCA商魂・商管DXへ連携することができてしまいます。
PCA会計DX,PCA商魂商管DXへSELECT文を発行して結果セットをストリームとして出力します。 |
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PCA会計DX,PCA商魂商管DXのテーブルに対して更新を行います。 | |
PCA会計DX,PCA商魂商管DXに任意のSQLの実行を行います。 |
この2つのアダプターではRDBのようにSQLでデータを処理する手段を提供しています。そのため、基本的な使い方はRDB系(RDBGet、RDBPut、SQLCall)のコンポーネントと同じです。
それでは、早速アダプターを使ってみましょう。
作成したフローは以下の通りです。
PCA会計DXでは複数の明細リストを1つの伝票番号にて管理する仕様となっており、少し複雑なフローの構成となっています。
フローの実行で登録された伝票データはこちら↓。
伝票番号「84」のデータに複数の明細伝票リストが登録されていることが確認できます。
PCA商魂・商管DXから特定の振替伝票データを取得するフローの構成は以下の通りです。
明細リストの詳細はビューで取得できるため、振替伝票テーブルと明細リストビューを結合してレコードを取得しています。
フローの実行で作成されたCSVファイルはこちら↓。
いかがでしょうか。
PCA会計DX、PCA商魂・商管DXアダプターを利用しますと便利なソフトに複雑なAPIの実装が不要で、データベース連携と同等のSQLを利用して連携することができますし、スキーマ情報の自動取得によりGUIでSQLを自動生成する支援機能もあるので、皆さんも是非活用してみてください。
プレスリリースについてはこちらをご覧ください。
「PCAクラウド」連携アダプターはこちらをご覧ください。
ASTERIA Warpのプロダクトマーケティングを担当。ADNブログへの執筆も行っています。こちらのブログへはオプション機能の紹介や便利な使い方などの情報を配信していきます。
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