ASTERIA Warp 製品ブログ

【中・上級者向け】ASFramework、FlowServiceの仕組みを知ってフローエンジンを最適化しよう!
ー 「ASTERIA Warp Deep Dive 1st 」開催レポート ー

ASTERIA Warpには様々なシステム設定項目があり、これらをカスタマイズするとより自社に合った最適なASTERIA Warp動作環境を構築できます。しかしこれらの設定項目の意味を知るためには、まずは内部の仕組みを理解しないといけません。

そこでASTERIA Warpデベロッパー勉強会では、これから数回に渡り内部の仕組みを解説していくことにいたしました。

しかし・・・

Deep Diveって果たしてどんな内容なの?」

「初心者でも大丈夫?」

「すでに知っている内容なんじゃないの?」

など様々な疑問をお持ちかと思います。

そこで先日開催されたDeep Dive 1st の模様を下記にレポートいたします。

ASTERIA Warp Deep Dive – ASFramework編 –
インフォテリア株式会社 第1研究開発部 部長 一刀 卓

ASFrameworkとは

ASTERIA WarpはFlowServiceなどのいくつかのサービス(プロセス)で構成されています。「ASFramework」はこれらのサービス共通のスレッド実行モデルとなります。

ASFrameworkの構成

ASFrameWorkはAccepterWorkerControlMain4つのスレッドで構成されます。
リクエストを受信すると「Accepter」がFIFO(ファーストイン、ファーストアウト)のリクエストキューに一旦ストック。そして、キューの先頭のリクエストを「Worker」が取り出し実行します。なお、Workerはマルチスレッドで動作するので実際の実行順は逆転することもあります。

\ここがポイント/

リクエストキューサイズと警告サイズを最適な値に設定しよう

リクエストキューサイズを超えた場合、Accepterで受け付けたリクエストは破棄される

警告サイズを超えてリクエストが溜まるとログ出力

警告サイズを超えてリクエストがたまると写真のようなメッセージがログ出力されます。

さらにリクエストキューサイズを超えた場合には、次のようなメッセージログが出力されます。

デッドリスト

Workerスレッドは「監視タイムアウト」の時間を超えて実行しているとデッドリストと呼ばれる管理リストに入れられます。デッドリストに入っているスレッドの数が最大スレッド数に達した場合はメール通知が行われます。

\ここがポイント/


・最大スレッド数 実行中スレッド + デッドリスト入りスレッド数
無応答になったスレッドがデッドリスト入りすると、実行スレッドが少なくなる
・「監視タイムアウト」の初期値は5分なので、5分以上実行する処理がある場合には処理時間を
見積り、あらかじめ「監視タイムアウト」の時間を適切に設定する

当日は上記以外にもFlowServiceのアーキテクチャーの解説やfsmon.exeを利用したデモンストレーションなどが行われました。

当日のプレゼン資料はASTERIA Warp Developer Network Slackに掲載しています。

︎ASTERIA Warp Developer Network Slack招待リンクはこちら

参加者からは次のようなコメントをいただきました。

  • いつもの基礎的な話ではなく、深い部分の刺激的な話が聞けてタメになった。
  • もう2時間くらい聞いていたかったです
  • とても深い内容でよかったです。
  • 難しい何となく知りたいことのような気がしたのですが、質問に至らず
  • あまり触らない部分の話が興味深かったです
  • 現職ではCoreなので細かい部分の利用をしてないですが、なつかしい感じがしました。
  • サービスやプロセス確認・運用利用について見方と目的を理解することが出来ました。
  • 普段ASTERIA Warpを触っても分からないことが聞けて良かったです。
  • Deepすぎる内容でしたが有意義でした。
  • 時間が足りない
  • ASTERIA Warpの仕組みについて何となくイメージできました。
  • 内容充実でとても勉強になりました。事前にアジェンダいただけるとうれしいです
  • 今まで考えていなかった話でとてもinterestingだった
  • 何となく知っていたプロセスをちょっと深く知れました。
  • 内容がとても深く、初心者の私としては知らないことだらけで参加できて本当によかったです。スラックの資料大変ありがたいです!復習します。
  • ユーザ様に説明できると、一目置かれそうな内容でした。
  • 運用の参考となる設定がわかりました
  • ユーザには難しい内容ですが、開発に際して知っておくべきかなと思っていたことが知ることができてよかったです。
  • 運用担当として、必要な知識を学ぶことが出来ました。ありがとうございます。

編集後記

勉強会の後は恒例の情報交流会を開催。熱いデベロッパー談義をされているテーブルもあれば楽しく盛り上がるテーブルもあり、最後まで大にぎわいの交流会となりました。積極的に情報交換いただき大変ありがとうございました。

なおDeep Dive 2nd6/26に開催いたします。次回も満席が予想されますのでお申し込みはお早めにお願いいたします。

お申し込みフォームはこちら

【ASTERIA Warp 事例集 2018】業務自動化/RPA、EAI、マスターデータ管理、クラウド連携・・・業務効率化・データ活用事例をまとめ読み

ASTERIA Warp関連サイトのご紹介

X

<技術情報をお探しの方>

ASTERIA Warp Developer Network
(ADN)サイト

ASTERIA Warp製品の技術情報やTips、また情報交換の場として「ADNフォーラム」をご用意しています。

X

<ASTERIA Warpユーザーの方>

ASTERIA Warpユーザーグループ
(AUG)サイト

ASTERIA Warpユーザー同士の交流の場として、各種イベント案内や開催レポートを掲載しています。

X

<ASTERIA Warpユーザーの方>

ASTERIA Warpユーザーサイト
Login

製品更新版や評価版のダウンロード、各種ドキュメントのご提供、また 技術的なお問合せもこちらで受付ています。

X

<ASTERIA Warpパートナーの方>

ASTERIA Warpパートナーサイト
Login

パートナーライセンスの発行や各種ドキュメントのご提供をしています。