日本ジェネリック株式会社は、ジェネリック医薬品の製造・販売を通じて、全国の医療機関・薬局に対し、ジェネリック医薬品の安定供給を担っている。同社では400品目を超えるジェネリック医薬品を取り揃えているが、そのうち約半数は外部委託先によって製造されている。委託先との納期調整は、これまでメール・電話・FAXを利用し、納期情報を担当者が生産管理システム「mcframe」に手入力していた。こうした手作業の負担を解消すべく、「Business b-ridge」を導入し、委託先との情報連携の電子化・ペーパーレス化を推進。その際、Business b-ridgeで取得した納期回答をmcframeへ連携する必要が生じ、当初は外注で対応していたが、他部署で活用実績のあった「ASTERIA Warp」とBusiness b-ridgeアダプター※を活用することでシームレスなデータ連携の内製化を実現し、外注コストの削減にもつながった。さらに、Warpの柔軟かつ多様な連携機能が評価され、他ツールの選定にも好影響を与えている。
※Business b-ridgeアダプターはビジネスエンジニアリング社からの販売
ASTERIA WarpのココがGood!
今後も、Business b-ridgeと他システムとの連携にとどまらず、業務上で生じるあらゆるシステム連携のニーズに応えるための標準的な基盤として、ASTERIA Warpの活用を進めていきたいと考えています。当社では、医薬品業界の標準データ交換基盤として、JD-NETを受発注業務の領域で活用していますが、現在同基盤で進められている「第8次改修」に対応するためのデータフォーマットの変更に伴い、ACMSで受け取った実消化データをASTERIA Warp経由で自社のデータベースに格納するシステムへの切り替えを進めています。こうした背景を踏まえ、ASTERIA Warpへの期待はますます高まっています。 日本ジェネリック株式会社 システム部 課長 石橋 一浩 様
企業名 | 日本ジェネリック株式会社 |
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URL | https://www.nihon-generic.co.jp/ |
所在地 | 東京都港区芝5-33-11 田町タワー8F |
会社概要 | 医療用薬品の製造販売 |
事例公開日 | 2025年09月 |
『誰でも、もっと ASTERIA Warp』をコンセプトに、専門的な技術がなくても利用できる データ連携の基盤製品で、企業内の新旧さまざまなシステムやクラウド上のデータをスムーズに連携し、コストの削減や業務の効率化をサポートします。
業種や規模、用途を問わずさまざまなシーンでお使いいただけ、ノーコードにより非エンジニアの方でも手軽にデータ連携がはじめられます。
ASTERIA Warp製品の技術情報やTips、また情報交換の場として「ADNフォーラム」をご用意しています。
アステリア製品デベロッパー同士をつなげ、技術情報の共有やちょっとしたの疑問解決の場とすることを目的としたコミュニティです。