株式会社日清製粉グループ本社
1900年創業の食品企業である日清製粉グループ。その純粋持株会社である日清製粉グループ本社では、基幹システムはSAP R/3を利用しており、取引先との情報のやりとりはEAI/EDIサーバー上で動くCOBOLプログラムで行ってきた。しかし最近ではSaaSの利用が増えており、Microsoft Power Platformでのデータ活用も拡大。これらのシステムを連携し、業務効率化を推進するとともに、開発工数が大きいCOBOLからの脱却も求められていた。そこで「ASTERIA Warp」を導入。多様なシステム/サービス間のデータ連携を柔軟に行えるようになり、当初は想定していなかった電帳法対応のための連携処理構築も短期間で実現。これまでCOBOLで開発していたデータ連携もASTERIA Warpへ移行することで、開発生産性がさらに向上すると期待されている。
ASTERIA WarpのココがGood!
当社では、SharePointなどのマイクロソフト製品を多用していますが、ASTERIA Warpを導入することでこれらのデータ連携のハンドリングが楽になりました。また、電帳法対応のために導入したClimberCloudとの連携も、当初は想定していませんでしたが、問題なく柔軟に対応できました。
導入パートナーである日本電気株式会社、NECソリューションイノベータ株式会社に対しては、当社のシステム状況も理解しているため、的確なサポートをしていただけたと評価しています。現在はCOBOLプログラムで行っている基幹系データの連携も、随時ASTERIA Warpへの移行を検討中で、これによって開発・メンテナンスの工数削減や、COBOL技術者減少などのリスク回避に貢献すると期待しています。
ご担当者 様
企業名 | 株式会社日清製粉グループ本社 |
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URL | https://www.nisshin.com |
所在地 | 東京都千代田区神田錦町一丁目25番地 |
会社概要 | 製粉、加工食品、酵母・バイオ、健康食品、中食・惣菜、エンジニアリング、メッシュクロス等の事業子会社をもつ純粋持株会社 |
事例公開日 | 2025年10月 |
『誰でも、もっと ASTERIA Warp』をコンセプトに、専門的な技術がなくても利用できる データ連携の基盤製品で、企業内の新旧さまざまなシステムやクラウド上のデータをスムーズに連携し、コストの削減や業務の効率化をサポートします。
業種や規模、用途を問わずさまざまなシーンでお使いいただけ、ノーコードにより非エンジニアの方でも手軽にデータ連携がはじめられます。
ASTERIA Warp製品の技術情報やTips、また情報交換の場として「ADNフォーラム」をご用意しています。
アステリア製品デベロッパー同士をつなげ、技術情報の共有やちょっとしたの疑問解決の場とすることを目的としたコミュニティです。