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株式会社アドウェイズ

ASTERIA Warp導入事例：
株式会社アドウェイズ

株式会社アドウェイズ

約50種類の広告配信データを集約しデータ分析を効率化

[株式会社アドウェイズ]

業種：: サービス業
利用シーン：: データ活用、分析
連携製品：: Amazon S3, kintone

kintoneやAmazon S3との連携をノーコード開発で内製化

株式会社アドウェイズは、インターネット広告事業や、メディアやアプリの開発・運営事業など、幅広い事業をアジアを中心とした世界各国に展開している。同社では「人と機械の共生」をテーマに、人にしかできないことと機械が得意なことを分離し、互いが得意なことを最大化させるためにさまざまな取り組みを行っている。その取り組みのひとつとして、インターネット広告事業で扱う約50種類の広告媒体から広告配信データを自動で集約・整形・配信する「広告配信データ集約プロジェクト」がスタート。同プロジェクトのETL基盤としてASTERIA Warpを導入した。

手作業による広告配信データ収集
レポート作成担当者は自身が担当する案件の広告配信データを各広告媒体から手作業で取得しており、手間がかかっていた。
業務部門での内製
広告配信データの整形処理は営業業務と密接に関わるため、業務部門内でメンテナンス可能なツールを探していた。
広告媒体の追加・変更への対応
広告媒体の追加や取得データのカラム変更にも柔軟な対応が求められた。

約50種類の広告配信データフォーマットを統一
各広告配信データを再利用しやすいフォーマットに整形。Amazon S3にアップロードしデータを共有。
試行錯誤しながら開発が可能
ノーコードで簡単に処理が作成でき、手軽に試行可能。デバッグ機能が充実しており、エラー時の原因特定が容易。
ユーザーコミュニティを活用
ユーザーコミュニティ（AUG）で他社の利用方法を勉強し、活用。

100時間の業務削減
手作業で行っていたデータ収集作業を自動化し作業負荷を軽減。レポート作成担当の更なる業務効率化や標準化を進めるための時間捻出へ。
メンテナンスコストの抑制
共通処理を部品化することでメンテナンス性を向上。保守にかかるコストを抑え運用者1名体制でも十分対応可能に。
クラウド移行で処理時間を1/2に短縮
ASTERIA Warpはオンプレでもクラウドでも運用可能。クラウド移行しサーバースペックを向上させ処理時間を短縮。

ASTERIA Warp選定理由

豊富な導入実績
アダプターが豊富
活発なユーザーコミュニティがある

今後の予定

業務自動化ツールとしての展開
総務部のデータクレンジング処理など社内業務自動化ツールとして全社に展開予定。
開発者の増員
開発者増員に伴いバージョン管理ツールを導入し複数人での開発体制を整備。
Google Cloud Platformなど新しい連携先の追加
常に自社に合う最適なサービスの利用を検討しており、新しくGoogle Cloud StorageやBigQueryなどとの連携を検討中。

システム概要図

お客様から一言
ASTERIA WarpのココがGood！

ASTERIA Warpは手軽に試行錯誤できるところが気に入っています。やってみて初めて気づくことも多いので、ノーコードで簡単に開発できる環境は必要不可欠です。
また、ユーザーコミュニティ「AUG」が活発で、困ったことを質問したり、他社の使い方を知ったり、勉強になるのでよく活用しています。ユーザー同士でつながれる場があると開発を進めていくうえで大変心強いです。
目的に合わせていろいろな使い方ができるので、今後もさらに利用用途を拡大していく予定です。ビジネスデベロップメントグループ　プロダクトディビジョン　近藤麻記子様