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横河ソリューションサービス株式会社

ASTERIA Warp導入事例：
横河ソリューションサービス株式会社

横河ソリューションサービス株式会社

連携アダプターをフル活用し、自社サービス製品と様々なシステムをシームレスに連携
自社スクラッチ開発と比べ10倍の生産性を実現！

[横河ソリューションサービス株式会社]

業種：: 情報通信業
利用シーン：: データ連携基盤, 移行ツール
連携製品：: SAP, ServAir

横河ソリューションサービス株式会社では、ハードの老朽化、OSのサポート切れに伴い、社内サービスシステム（社内/代理店サービスエンジニア、営業など約3,000名が利用）の早急なリプレースが必要となり、ERPへの適用も検討したが、現行業務処理を実装しきれないことが判明、現行業務を包含できる同社製アフターサービス基幹業務パッケージServAirに段階的に統合していく方針とした。同社は３社が合併して誕生した経緯もあり社内に各種既存システムが多数散在しており、リプレースにあたっては、これらのシステムと新サービスシステム（ServAir）との連携処理の再構築が必要であった。

旧サービスシステムは、多数のシステムと連携していたため、その再構築が必要不可欠。
短期間での社内導入が求められていた。
リプレースにあたって数十万件に及ぶデータの移行、変換処理が必要。

サービスシステムをServAirにリプレース。
ASTERIA Warpと同社が開発した「ASTERIA Warp ServAirアダプター」を利用し連携処理の再構築を実施。
データ移行にもASTERIA Warpをフル活用。SAPなど各種システムから、必要なデータを抽出し、複雑なデータ変換を行い、移行先であるServAirに登録。

ASTERIA Warp、ServAirアダプターを利用して連携処理を再構築することで、スクラッチ開発に比べ10倍の生産性を実現し、大幅なコスト削減が図れた。
ステップ実⾏機能により移⾏リハーサル時のトラブルシューティングが迅速化。また、多いものでは28万件にも及ぶマスタもあったが、移⾏処理にトラブルもなく２⽇間で完了。

ASTERIA Warp選定理由

開発者以外でも開発可能となるグラフィカルなユーザーインターフェース。
REST(XML/JSON)、DB、EXCELなどシステム基盤やデータ媒体の仕様やフォーマットを意識せずに扱えるアダプタ、コンポーネントの利便性。
ASTERIA Warp マスターパートナーとして顧客導入支援を行なってきた経験より高い導入効果を予測。

今後の予定

今後見積り支援システム、コールセンターシステムなどもServAirにリプレースを予定しているが、その際、各システムとの連携はASTERIA Warpで再構築予定。

利用イメージ

お客様から一言
ASTERIA WarpのココがGood！

かつてJavaでServAirと他システムの連携処理をプログラミングしたことがあり、その際の工数と今回のASTERIA Warp ServAirアダプターを使った連携工数を比較したところ、1/10の工数（10倍の生産性）でした。

また今回、本プロジェクトに参画していなかった商品企画メンバーもASTERIA開発の支援を行い、連携開発部分の3割程度を担いました。これにより、工期の短縮や開発者不足を補うことで単純な⼯数計算以上の⽣産性向上を実現できたと考えています。
コーポレート本部開発センター商品企画部

マネージャー　後藤直樹様