ASTERIA Warp導入事例:
ブックオフコーポレーション株式会社

ブックオフコーポレーション株式会社

社内開発をASTERIA Warpで標準化
開発工数を約60%削減し、社内開発がスピードアップ!

[ブックオフコーポレーション株式会社]

業種:
卸売業,小売業
利用シーン:
開発基盤
連携製品:
Excel / CSV

開発手法統一により開発案件の引き継ぎやメンテナンス性の向上を実現

ブックオフコーポレーションは、古書の買い取り、販売で有名なBOOKOFFを全国に展開している。古書、音楽ソフトのリユースから始まり、現在は総合リユースブランドにまで成長した同社の新規ビジネス展開スピードは速い。新事業に必要なITシステムをすべてアウトソース開発するのではなく、中小規模のものは社内開発することで、ビジネス展開スピードを支えてきた。システムが増え管理の属人化が課題とされたが、それを解決すべくASTERIA Warpを開発ツールとして導入。開発スキルの共有と工数削減、ドキュメント整備のスピード化を実現した。
捨てない人のブックオフ

スピード重視の社内開発に潜む属人化の弊害が顕在化

 ブックオフの成長を陰で支えてきたのが、同社のITシステムを開発、運用するIT統括部だ。市場の変化に応じて新たな業態、店舗を展開するスピードが速い同社では、システム部門への要求レベルが高い。新業態の構想が決まってから、実際に店舗に展開され、POSが稼働し始めるまでにアウトソースする時間的余裕のない程の納期を要求されることも多いと言う。アウトソースできない場合は、社内開発で対応することになるが、その際の開発手法は特に決められていなかった。対応スピードを優先していたため、担当するメンバーが得意な手法、プログラム言語によって対応を続けてきた。

 その結果、開発やその後のメンテナンスが属人化してしまうことや、ドキュメント作成の負荷が大きいことなど、いくつかの課題を抱えるようになった。

 特に大きな課題と考えられていたのが、開発の属人化だ。それぞれに持っている開発スキルが違うため、他のメンバーが開発したシステムのメンテナンスを引き継ぐのは容易ではなかった。また店舗を多く持つ小売業の常として、システムは365日稼働させなければならないため、週末に緊急対応を求められることもある。店舗が営業している限りシステムを動かさなければならないので、担当しているシステムの不具合対応のため休日に呼び出されることもあり、お互いに開発やメンテナンスをサポートしあえるよう、開発スキルの標準化が必要だった。

 ドキュメント整備が課題視されるようになったのは、日本版SOX法の施行以降のことだ。同法の施行に伴いシステムのドキュメント整備が求められる ようになったことで、開発現場の負担が増えていた。システムの規模に関わらず全てのシステムに関してドキュメントが求められ、特に小規模なシステム開発では、ドキュメント作成に開発と同程度の時間を要する場合もあり、非常に非効率だった。

ブックオフコーポレーション株式会社 IT統括部長 成田 昌義氏

ブックオフコーポレーション株式会社
IT統括部長
成田 昌義氏

ASTERIA Warp選定の決め手はExcel連携
セルのプロパティなどの属性情報まで指定可能

 開発言語を統一することがまず検討されたが、採用する言語をひとつに絞るのは難しく、複数の言語を全員が習得するには莫大なコストと時間が必要になる。他の手段について情報収集をする中で浮上したのが、システム間を連携させるプログラマブルなツール群だった。単なるデータ連携にとどまらず、開発環境として活用できるものがあることを知り、それらの中から国内開発のものを選び、比較検討を重ねたと言う。国内開発のものに的を絞ったのは、ベンダとの距離が近くサポートがしっかりしていること、ヘルプを含めて日本語環境が整っていることが理由だった。

 最終的に残った2製品から開発デモなども見た上でASTERIA Warpが選ばれたのは、Excel連携機能が決め手だった。「ASTERIA WarpのExcel連携機能は、競合製品に比べてはるかに充実していました。連携可能なプロトコルが多いことやGUIの開発環境が視覚的でわかりやすいことも決め手になった」と、IT統括部長 成田 昌義氏は理由を説明する。ASTERIA WarpのExcel連携機能なら単なるデータの書き出しだけではなく、セルのプロパティを含めた細かい指定も可能だ。現場で頻繁に使われている Excelファイルの状態でエラー箇所をハイライトするなどの処理が可能なので、エラー処理などの運用を円滑化できる。そして視覚的にわかりやすいアイコンを使った開発手法は、従来の開発ツールに比べてスキル習得に必要な期間を短縮できると期待された。さらに、導入を支援した住商情報システム (現:SCSK株式会社)から、導入前に具体的な課題に合わせたサンプルフローの提示を受けるなど、サポート面でのフットワークの良さも製品選定のポイントとなった。

共同開発、メンテナンスの引き継ぎが容易に!
ドキュメント作成時間も仕様書出力機能で大幅削減

 ASTERIA Warp導入時に最初にスキルを習得した担当者は、そのスキルと、先行して開発したフローをグループ内で共有し、今ではグループ全員、ASTERIA Warpによる開発が可能になっている。「プログラムや開発の専門的な知識がなくても使い始められ、エラー処理も簡単に作れるので助かっています。Accessと同じような感覚でデータベース連携も実装できるので、開発時間は明らかに短縮されますね」と、その導入効果を語る。成田氏も「開発工数は従来手法に比べて約60%ほど削減されました。体感的には、1週間かかっていたものが1~2日で完成するようになったという印象」と、効果を認めている。

 開発環境が統一されたことで、当初課題とされていた引き継ぎやメンテナンスの状況も一変した。全員が同じツールを使って開発している上、アイコンの並びを見ただけで仕組みを把握できるので、開発途中での引き継ぎや、他のメンバーが開発したツールのメンテナンスが容易になった。「ある程度作りこんでおき、苦手な部分だけを得意なメンバーにサポートしてもらう」など、これまでは難しかった共同開発が手軽にできるようになったと言う。

 ドキュメントの整備も、ASTERIA Warpの仕様書出力機能により大きく変化した。小規模なシステムでは仕様書作成時間はほぼゼロにまで短縮され、大規模なシステムの場合でも作業時間を7割程度にまで圧縮できている。 

 規模が大きく開発期間にも余裕がある等、社内開発よりアウトソースの方が効率的と判断されたシステムに関しては引き続きアウトソースが行なわれているが、既存システムとの連携部分はASTERIA Warpを使って社内開発されるようになった。「会計システムと勤怠システムとの連携のためにプログラミング言語を用いて開発した場合の見積もりが、 ASTERIA Warpの導入コストとほぼ同額でした。そのコストを削減できただけでも、ASTERIA Warpは既に投資以上の効果を挙げている」と、工数と並んでコストも削減できていることを成田氏は教えてくれた。

 このようにASTERIA Warpの導入効果が明確になったことを受けて、その導入効果を社内に向けてプレゼンテーションする機会が設けられることとなった。ASTERIA Warpの導入成功をアピールできる機会となり、また、ツールの存在が知れることで今後、さらに開発依頼が増えることが予想されると言う。

ブックオフコーポレーションIT統括部

システム図

ブックオフコーポレーション株式会社

神奈川県相模原市南区古淵2-14-20

URL:http://www.bookoff.co.jp/

1990年の第1号店オープン以来、積極的に新店舗や新業態を展開、古書を中心にリユース業の新しい姿を示し続けてきた。「捨てない人のブックオフ」をキャッチコピーに、循環型社会のインフラを目指す。海外4カ国にも進出し、2010年4月現在で1,000店舗以上を展開している。

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