ASTERIA Warp導入事例:
フードリンク株式会社

フードリンク株式会社

ASTERIA Warpを活用し業務改革を実現

[フードリンク株式会社]

業種:
卸売業,小売業
利用シーン:
開発基盤
連携製品:
Excel / CSV, GRANDIT, メール

請求書発行からデータのExcel化まで、業務負荷を大幅に削減

スーパーや外食チェーン、コンビニエンスストアなど、多様な取引先に向けた食肉販売事業を営むフードリンク株式会社。同社は先頃、メインフレームによる基幹システムを脱却し、業務ごとに複数のパッケージ製品を組み合わせた仕組みへと移行した。その際、基幹システムのバックエンドに「ASTERIA Warp」を採用。以前は人手で行っていた各種データの収集・送付作業も自動化し、大幅な業務効率化を実現している。
吉田 和幸氏

フードリンク株式会社
情報システム・ロジスティックス部
係長
吉田 和幸氏

ブラックボックス化の解消に向け
基幹システムのリプレースを決断

 飼料原料の供給、飼養から生産加工までを担うグループ企業と連携し、食肉製品の販売事業を展開するフードリンク。「畜産インテグレーション」の最前線を担う企業として、スーパーや外食チェーン、コンビニエンスストアなど、多様な取引先に向けた商品を提供している。
 同社は、これらのビジネスを担う基幹システムをメインフレームで構築し、長年運用してきた。「販売管理、会計、電子商取引などのシステム群は、幾度もの改修を経て複雑化が進行。担当者以外が全容を把握できない『ブラックボックス化』が課題になっていました」と同社の熊倉 高生氏は振り返る。
 この状況の下では、様々な業務上の問題が発生していた。例えば、取引先の追加に際してシステムを連携する場合も、システムの複雑化により作業工数が増大。作業完了までには数カ月を要するなど、迅速なビジネスの阻害要因になっていたという。「その間はFAXなどで取引せざるを得ず、取引先と社内の双方に不便をかけてしまっていました」と同社の吉田 和幸氏は言う。
 そこで同社は、基幹システムのリプレースを決断。業務ごとに最適なパッケージ製品を使うオープンシステムに移行することで、課題解決を図ることにした。
 「ポイントは、EDIの仕組みのバックエンドでEAIツールを採用することです。これにより、EDIの仕組みだけでは足りない機能をEAIツール側で補完できると考えたのです」と吉田氏は話す。
熊倉 高生氏

フードリンク株式会社
情報システム・ロジスティックス部
主任
熊倉 高生氏

際立った使いやすさを高く評価
対応データ形式の多さもポイントに

 早速同社は製品の選定を開始した。まず、会計システムにERP「GRANDIT」、帳票システムにはウイングアーク1stの「SVF」を採用。販売管理、電子商取引といった業務にも、それぞれ専用のパッケージ製品を採用した。
 また並行して、EAIツールも検討を実施。最終的に選んだのが、TOKAIコミュニケーションズが提案したインフォテリアの「ASTERIA Warp」である。
 熊倉氏は、選定理由を次のように述べる。「ポイントは2つ。それが『開発容易性』と『多様なデータ形式への対応』です。まず前者については、アイコンをドラッグ&ドロップし、線でつなぐだけで連携フローを構築することが可能。直感的な操作感は他製品に比べ際立っており、これなら思い描いたシステムが実現できると感じました」。
 一方の対応データ形式の豊富さについても、同社はASTERIA Warpを高く評価。テキストやCSVのほか、多数のアダプターが用意されている点が、将来的な用途拡大にも十分対応できると感じたという。「特に、『Excelアダプター』を活用すれば、従来はExcelのマクロ機能で行ってきた業務も、ASTERIA Warpが肩代わりできます。Excelは多くの社員が使うアプリケーションだけに、大きな業務効率化が図れると考えました」と吉田氏は述べる。
 また同社は、ASTERIA Warpの採用を決めたのち、入念なテストも実施した。「先行して小規模なテスト環境を構築し、利用開始にあたっての機能理解につとめました。同時に、処理速度や安定性を徹底検証。結果、使いやすく、性能的にも問題なく実務で使えるめどがたったため、不安なく利用を開始することができました」と熊倉氏は話す。

自動化されたデータ連携により業務効率と顧客サービスを向上

 こうして同社は、基幹システムのリプレースを実現。各システムの間でスムーズにデータがやりとりできる仕組みを構築している。
 また同時に、周辺業務効率化を目的としたASTERIA Warp導入も実現。活用の一例が「標準請求書の発行」である。具体的なフローは次のようなものだ。
 まずGRANDITの画面上で「請求書発行」ボタンをクリックすると、ASTERIA WarpがURL実行される。ASTERIA WarpはGRANDITのSQLサーバーから必要データを収集し抽出。その後、CSV形式に変換し、帳票システムに渡す仕組みである。
 「従来、この仕組みはスクラッチで開発しており、少しの変更にも多くの手間と時間が必要でした。現在は、ほとんどの状況にASTERIA Warpの設定変更で対応できます。ノンプログラミングで直感的に扱えるため、特定担当者に依存することもありません」と熊倉氏は満足感を示す。
 また、今回のASTERIA Warp導入を機に、新たに実現した仕組みもある。それが、「エラー通知の自動化」だ。
 新基幹システムでは、複数のパッケージ製品での処理を経て、1つの業務を行うケースがある。つまり、ある製品がエラーを起こせば、その結果が次の工程に影響するため、適正に業務を進めることは難しい。そこで同社は、各製品が処理状況を出力する「共有ログテーブル」を設置。そこをASTERIA Warpが監視し、異常フラグを確認した場合はすぐ管理者にメール通知することで、エラーに起因する業務遅延・発注漏れなどを予防している。吉田氏は「これがなければ業務は回らない。欠かせない仕組みの1つです」と高く評価する。
 さらに、従来は難しかった、社内ユーザー部門の要望に応えることも容易になっているという。「ASTERIA Warpの導入後、活用状況を見た各部門から『この業務も自動化できないか』といった要望が寄せられるようになりました。開発が容易なASTERIA Warpなら、そうした声にも柔軟に応えられます」(熊倉氏)。これまでに、鶏肉の相場価格情報をPDF化し取引先にメール送信する仕組みを構築。人手による作業を削減し、各部門の業務負荷の削減に貢献できているほか、迅速な情報提供による顧客満足度の向上にもつなげている。
 「そのほか、社内のOracle DBから取引データを取得しExcel化する仕組みも整備。今後もさらなる活用法を考案するとともに、扱える人員も増やしていきたいと思います。基幹システムを構成する製品が入れ替わっても、周辺業務の自動化ニーズはなくなることはありません。ASTERIA Warpは、替えのきかないツールといえるでしょう」と熊倉氏は最後に語った。
システム構成図

フードリンク株式会社

東京都港区芝2-29-14 一星芝公園ビルディング2F・7F

URL:http://www.foodlink.co.jp/

設立以来50年以上にわたり、食肉専門商社として事業を展開。鶏肉・豚・牛の生肉および加工調理食品、惣菜などの販売事業を行う。またグループ企業との連携により、飼養管理から加工・流通までの一貫体制を実現。食にかかわるトータルな安全・安心を提供する。

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