ASTERIA Warp導入事例:
スタイライフ株式会社(現:楽天株式会社)

スタイライフ株式会社(現:楽天株式会社)

ECサイト連携で売上向上を実現したASTERIA Warp

[スタイライフ株式会社(現:楽天株式会社)]

業種:
卸売業,小売業
利用シーン:
リアルタイム決済, 販売管理, 顧客管理(CRM)
連携製品:
特定業種向けクラウド / ASP

外部決済システムとの連携を3日間でスピード構築

スタイライフ株式会社(現:楽天株式会社)は、300以上のブランドを取り扱うファッション系ECサイト「Stylife」を中核としてPC向け、携帯電話向けに展開しすべて自社で運営している。また、外部のオンラインショッピングサイトとも連携し、より多くの顧客へのリーチを目指して取り組んでいる。そうした連携のひとつが、楽天株式会社が提供する「楽天あんしん支払いサービス」との連携だ。これまでとは違う顧客層の取り込みを狙って取り組んだこの連携は、他サービスで導入済みだったASTERIA Warpを活用し、わずか2週間で実現。新規顧客は導入初月から目標を大きく達成しました。

「楽天あんしん支払いサービス」利用時の画面遷移

浦山 健

事業戦略室 マーケティンググループ
グループリーダー 浦山 健氏

ノンコーディングだから実現したスピード連携で
ビジネスチャンスを活かす

 スタイライフは自社メディアを中核とする一方、ショッピングサイトへ出店するなど販売チャネルの拡大にも力を注いできた。さらなる販売チャネル拡大と新規顧客獲得のために検討されたのが、外部決済サービスの活用だ。オンラインショッピングでは、希望の支払い方法が選べなければショッピングカートに商品を入れた後でも購入を取りやめてしまうユーザーが約半数もいると言われる。外部決済サービスを導入すれば、会員サービスと決済手法の双方を取り入れられる。選ばれたのは、楽天が提供する「楽天あんしん支払いサービス」だった。「楽天市場」の会員であれば、クレジットカード情報や商品送付先の入力をせずに購入ができるうえ、ポイントサービスの対象にもなる。

 サービス導入が決定したのは2009年9月になってからのこと。自社で運営するショッピングサイトと「楽天あんしん支払いサービス」とを連携させるため、ショッピングサイトの構築とメンテナンスを依頼しているインテグレータへと相談を持ちかけたが、見積もりの結果は1人月。ショッピングカートの内容をXMLで受け渡す必要があり、スクラッチ開発ではこれ以上短縮できないと言われた開発期間だった。「オンラインビジネスの世界ではスピード感が求められます。決定から実行までに何ヵ月もかけてはいられません。より早い連携の手段はないかと検討を重ねる中で考え出されたのが、ASTERIA Warpの活用でした」と、事業戦略室 システムグループチームリーダーの渡辺 邦弘氏は語る。

 スタイライフは2009年夏、BIツールの導入に伴いASTERIA Warpを導入したばかりだった。これを活用すれば、よりスピーディなシステム連携ができるはずだと渡辺氏は考え、導入にあたった住商情報システム株式会社(現:SCSK株式会社)へと相談を持ちかけた。すると他社では1 ヵ月かかると言われた連携が、「ASTERIA Warpを使えば2週間以内でサービス開始が可能」だと、住商情報システムは答えた。ASTERIA WarpならXMLのデータ構造もGUIで設定するだけで、短時間で間違いのないデータ受け渡しを実現できる。

 「9月半ばから取り組んでも10月1日にはサービス開始できる。導入決定からわずか2週間でのサービスイン、こうしたスピーディな展開こそオンラインビジネスに求められるものです」ASTERIA Warpがあったからこそ、自社ショッピングサイトと「楽天あんしん支払いサービス」とのスピーディな連携が可能となった。また短期間で連携できたため、楽天市場会員に向けて10月1日に発行される季刊情報誌でのアピールも可能になり、チャンスを活かしたビジネス展開を実現できたと事業戦略室 マーケティンググループ グループリーダー浦山 健氏は語った。

渡辺 邦弘

事業戦略室システムグループ
チームリーダー 渡辺 邦弘氏

開発期間はわずか3日 100%の稼働実績で新規顧客獲得を支える

  ASTERIA Warpには、HTTPトリガーによる処理機能が備わっている。ブラウザから特定のURLにアクセスすることで処理が行なわれるもので、Webシステム同士の連携を容易にする機能だ。HTTPトリガーはスタイライフでも活用されており、ユーザーが決済方法を選択したタイミングでショッピングカートに含まれる商品の情報をXMLデータ化し、「楽天あんしん支払いサービス」へと送信する。実際の処理は1秒足らずで終了して「楽天あんしん支払いサービス」の画面へと遷移するので、「スムーズに次の画面へ進み、ユーザーに待ち時間を感じさせることはない」と浦山氏は言う。

 これらの処理を実現するために住商情報システム株式会社が開発に費やしたのは、実にわずか3日だった。実装やテストを終え、予定通り10月1日に「楽天あんしん支払いサービス」との連携がスタートした。短期間での開発だったが、サービススタート後は100%の確実な稼動実績を見せているという。また同サービス経由での購入者は、初月で当初目標の150%を達成したと浦山氏は教えてくれた。

 「楽天あんしん支払いサービスを利用したユーザーのうち、約7割の方が新規顧客でした。新たな顧客層へのアプローチという当初の目的が、見事に達成されたと感じています」

素早いビジネス展開を強みにサイト間連携をさらに強化

 スタイライフではその後、ASTERIA Warpの確実な動作実績を踏まえ、メールマガジンのシステム移行などに積極的に利用しているという。渡辺氏は「当初1週間程度を見込んでいたメールマガジンシステムの移行作業が、わずか1日で完了した」と語っている。インフォテリア主催のハンズオンセミナーへの参加や、住商情報システム株式会社からのサンプルフロー提供などの支援があり実現した、短期間での社内開発だった。このようなスピード感こそオンラインビジネスに求められるものだと繰り返し、渡辺氏は次のようにも語る。

 「かつては、販売チャネルの多さがスタイライフのアドバンテージでした。しかしオンラインビジネスにスピーディな展開が求められる時代になり、システム間連携に時間がかかるこの手法は次第に重荷となっていました。ASTERIA Warpでスピーディなサイト間連携が可能になった今、改めてアドバンテージにしてビジネスを展開していけるようになりました」

 ASTERIA Warpがオンラインビジネスにもたらす効果の大きさについては、浦山氏も次のように語り、同意を示した。

 「ECに限らず、オンラインでビジネスを行なっている企業全般に有効だと思います。あまりに便利なので他のサイトでは使わないでほしい、というのが本音です」

 冗談交じりの口調ではあったが、ライバルには紹介したくないと語る浦山氏の表情は真剣だった。効果の高さを実感しているからこそ出た、本音だったのだろう。

スタイライフ株式会社(現:楽天株式会社)

東京都港区北青山1-2-3 青山ビル6F

URL:http://www.stylife.co.jp/

スタイライフは、2000年設立(1997年創業)、ファッション系ECのパイオニアとして、主に20代~30代の女性向けにファッションアイテムを、自社通販メディア(インターネット(PC)、モバイル、雑誌)を通じて提供。現在、約92万人の顧客会員(2009年12月末現在)を有している。

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