去る2月10日の夜、ネットライブでの決算説明会を行いました。
ビデオはこちら(約60分)
会場を使って行う決算説明会と同じように、その場で質疑応答までできる双方向型のネットライブ決算説明会は、インフォテリアが日本で最初に行ったものですが、このようなインターネットを使った説明会がこの4月から正式なものとして東証にも認められるようになります。
これまでは、投資家向けの説明会はリアルな会場で実施するもののみが「説明会」として認められていましたが、インターネットの進化と普及は著しく、「説明会」に求められている「多くの人に分け隔て無く説明できる」メディアになりました。特に若い世代においては、圧倒的にリアルの会場を超えるメディアとなっています。
私は実際にやってみて、ネットライブ説明会のメリットを他社のIR関係の人達に説いたりもしていましたが、今でも実施している企業はあまり多くありません。インフォテリアでは、「説明会」としてカウントされなくても、いち早くその仕組みを取り入れ、また東証の方々にも状況を報告し、メリットを進言してきました。そして、東証の動きも速く、この4月にはルールが変わりネットライブ説明会も正式にカウントされるようになります。
このことからあらためてわかることは、ルールだからと言ってダメだと思考停止してはいけないということです。なぜそのルールになっているのか?想定されていないだけではないのか?何をクリアすれば変えられるのか?
世界は常に変わっています。常識ですら常識でなくなる日が来るのです。組織が大きくなったり成熟してくると「常識」という名の思考停止に流されがちですが、新しい常識を作ることを常に意識していたいものです。
最近になって御社を知り、初めて決算説明会のビデオを拝聴いたしました。もちろん、社長のお顔も初めて拝見いたしました。
決算説明会なのに、なぜか感動の涙が溢れてしまいました。
御社は3つ強みに加えて「柔軟性」という強みもありますね。
ありがとうございました。