月別アーカイブ: 2011年3月

「自粛」ではなく「工夫」を

 今日も「被災地のことを考慮して自粛」と数多くのイベントの中止が発表されています。もちろん、被災地の方々のことを思い、気持ちを捧げるのは忘れてはならないことです。しかし、同時に忘れてならないのは、「自粛」からは何も生まれないということです。

災害対策としてテレワーク環境整備を推進しよう

 東日本大地震の後、首都圏でどのくらいの企業が、社員の安心・安全を確保しながら、企業活動を維持できたでしょうか?

 私の周りでは、「会社にいかないと仕事にならない」として、通常勤務を続けざるを得なかった企業も少なくありません。対面業務の少ない内勤系や開発系の部門でも「PC持ち出し禁止」「自宅から会社への接続禁止」などのために、出社せざるを得なかったという話もいくつも聞きました。

今こそ力を合わせ頑張りましょう

 巨大地震の爪痕の大きさが、時々刻々と明らかになり、改めてその被害の大きさに胸が痛くなります。被災地の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 首都圏でも電気の供給を中心として、幅広い影響が広がっています。インフォテリアでも、出勤できない社員が多数います。オフィスでも暖房と蛍光灯を消していますので、まるで休日のような雰囲気ですが、HandbookやOnSheetなどインフォテリアで提供するネットサービスは、通常通り継続利用できる予定ですのでご安心ください。

東日本大震災、支援を輪を

 東日本巨大地震につきまして、その被災状況の甚大さに驚くとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 私たちインフォテリアも、微力ながら復旧支援にお役立ちしたいと考え、本日の臨時経営会議および臨時取締役会において、総額1,000万円を義援金として拠出することを決議しました。

Handbookは日本の会議を革新するか?

 先日、野村證券の役員会議や営業会議でインフォテリアが提供している「Handbook」が採用されていることを報道発表しました。この発表には多くの反応をいただきましたが、実際には、役員会議や社内会議で「Handbook」を利用されているケースは続々と増えています。

 iPadなどのスマートデバイスを会議で使うと「ペーパーレス化」の事だけがことさら取り上げられますが、「Handbook」を使うとそれ以外にもいくつものメリットがあるのです。ご存じでしたか?

VMwareがWaveMakerを買収

 VMwareから、インフォテリアも出資をしているWaveMakerを買収するとの発表がありました。

 今後、WaveMakerは、VMwareのSpringSourceの一部として、開発を加速させていくことになります。WaveMakerが、300万人を超えるデベロッパーを持つSpringSourceの一員となることで、WaveMakerとの協業の成果がより多くのデベロッパーに提供できるなど、今後の大きなポテンシャルが期待できると私たちも判断しました。