インフォテリア」カテゴリーアーカイブ

新ロゴPVと新社名インタビュー動画!

すでにプレスリリースでお知らせしていますが、社名変更にあわせて新しいロゴも制作しました。ロゴの制作は、ロンドンのThis Placeチーム。

そして、ロゴのプロモーションビデオも作りました。旧Infoteriaのロゴから新Asteriaのロゴに生まれ変わるイメージです。ぜひ全画面モードで観て、感想をお聴かせください。

新しい名刺も新ロゴで。コーポレートカラーは、変わらずグリーンですが、色合いが少し変わったことに気づきましたか?これまでの「インフォテリアグリーン」は、少し青みがかった近未来的グリーン。今回の「アステリアグリーン」は、ナチュラル(自然)さを重視したグリーンにしました。

そして、名刺の裏側が4種類あって全てが繋がるのもこれまで通り。アステリア社員とコネクションのある方は、ぜひ、新しい「Asteria」の名刺で、図柄をコンプリートしてください。

そして、新社名に関するインタビュー動画がこちら。「相場の福の神」こと藤本さんにインタビューしていただきました。

こらからも、インフォテリア改め、アステリアをどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

20年間、ご愛顧ありがとうございました!

あと4日間だけです。
インフォテリア株式会社という社名を使うのは。

社名を決めたのは、1998年5月7日のことでした。
9月1日の起業から、約4ヶ月前。

最初から、「世界で勝負」することを決めていたので、
「.com」のドメイン名が取れることは必須条件としていました。
この条件のために、いくつもの社名案がボツになりました。

最終的に残った、「インフォテリア」は、
InformationとCafeteriaを掛け合わせた造語です。

「インターネットによって、これから情報爆発が起こる」
と言われていたことがリアルになっても、
世の中に存在する様々な情報を気軽に簡単に集め、
それらをユーザーの都合に合わせて適切に活用できる製品とサービスの
提供を目指して名付けました。

そのために、最初に注目した技術がXML。
Extensible Markup Language。
1998年の2月10日に勧告となったばかりの新技術に
全てを賭けることに決めました。
OS非依存、言語非依存、ベンダー非依存のXMLによって
様々な情報をつないでいくことを目指しました。

あれから20年間、
私が直接お会いして「インフォテリア株式会社」の名刺を
渡した方だけでも2万人を超えました。
会社全体では、たぶん10万人を超えているでしょう。
さらに、上場後には名刺をお渡しする機会のなかった
個人投資家の方々も約1万2千人いらっしゃいます。

それだけ多くの方に、ご愛顧いただき、
支えていただいた「インフォテリア」。
多くの仲間とともに育てて来た「インフォテリア」。
この社名もいよいよ歴史となります。

来週月曜日、2018年10月1日からは、
「アステリア株式会社」となります。
次の20年間において、
情報だけでなく、地上に輝くあらゆる星を繋ぎ、
世界に飛躍するために。

社名変更以降も、倍旧のご愛顧、ご指導をいただけますよう、
何卒よろしくお願い申し上げます。

時差ボケ防止!私の方法

仕事がら海外出張の機会が多いのですが、8月は特に多い月でした。8月1ヶ月間の総飛行距離は37,567km。ほぼ地球1週です。(ちなみに、ツアーの地球一周旅行の飛行距離は30,000km程度)

これだけ出張していると、よく「時差ボケ大変ですよね」と心配されます。しかし、私は、海外出張歴30年の経験から、しっかり時差ボケしないように調整しているので、実はそんなに大変ではありません。

ではどのように時差ボケを防止しているのか?その決め手は何と言っても「事前調整」です。現地に着いてからの調整は大変難しく、何日も辛い日々が続く原因にもなります。

事前調整とは、現地に着く前に時差調整をしておくことです。そのためには、出発1日前くらいから行き先の時刻を意識して近づける生活をすることです。

例えば、東京から英国(ロンドン)に行く際には、こうです。

飛行機:成田11:30発→ロンドン16:00(現地時間)着の例

羽田の出発時刻にはロンドンは午前3:30です。つまり眠っている時間。ですから、機内に入ったら、アイマスクをしてすぐに寝ます。そして、6時間ほど寝て、残りの行程はすべて起きておくのです。こうすると、ロンドンでは午前9:30に起きたことになり、少し遅くまで寝ていたことと近くなるでしょう。

とは言っても、日本時間の午前11:30から6時間も寝るのは容易ではありませんよね?ここにも工夫があります。これが私が「出発1日前」といったポイントです。それは、前日の睡眠をできるだけ前倒しに、しかも睡眠不足気味にしておくことです。私のケースでは、前日は午後10時半に寝て、午前3時に起きます。そうすることで、睡眠不足の状態を作りだして機内でぐっすり寝ることができるようにするのです。

ぐっすり寝るにもテクニックがあります。それについては以前に書いた、こちらのブログをどうぞ。

このように、「空港に着いた時には、既に現地時間で体が動いている」という形にする事前調整が大切です。またこれを達成するために、以下の事も大切です。

(1)食事より睡眠を優先する

機内で出る食事を食べないのはもったいないと言って、寝ていても起きて食べる人がいますがこれは禁物。せっかくの調整が台無しになります。乗ったときにCAさんに伝えておくか、アイマスクをして寝ましょう。アイマスクをしていると睡眠の意思表示になり無理に起こされることはありませんが、していないと肩を叩かれてしまいます。

(2)眠れないからと言って映画を観ない

眠れないから映画を観るという人がいます。もちろん、これは逆効果。「面白くて最後まで観ちゃったよ」なんてことになりがちです。眠れなければ、アイマスクをして眠たくなる音楽を聴くのが良いでしょう。

(3)安眠のための音楽をスマホに準備しておく

音楽を聴くといってもいろんな音楽があります。普段聴いている音楽とは別に催眠効果のある音楽をダウンロードしておくと良いでしょう。最近ではWiFiのある機材も多くなってきましたが、機内WiFiはまだ安定した速度が出ないこともあるので、ダウンロードしておきましょう。

時差ボケが大変と思っている人は、ぜひ「事前調整」を試してみてください。私は常にこの方法で調整していて、時差ボケをほとんど防止できています。ただ、時差ボケは防止できても、体に負担をかけていることには違いがないので、慣れない内は余裕のあるスケジュールを立てておくことが大切でしょう。

@帰国便の機上より

「ブラック企業」という呼び方でいいですか?

日本ではここ数年で「ブラック企業」という表現が定着し、それに対して働く環境が良い会社を「ホワイト企業」とも呼ぶようになってきました。インフォテリアも今年3月に「ホワイト企業アワード」という賞をいただき、当社が以前から推進してきたテレワークやその他の働く環境改善の活動が評価されたものと喜んでいました。

しかし、「ホワイト企業アワード」を受賞したことを、インフォテリアグループの拠点があるロンドン(英国)やシアトル(米国)で話したところ、一部の人から「ブラックは悪くて、ホワイトは良いというのは、差別表現ではないか?」という反応をもらいました。ダイバーシティーを推進しており、上場企業でもあるインフォテリアグループとしては不適切ではないか?と。

日本社会では、「ブラック」、「ホワイト」に関する人種差別的な意識はあまりありませんが、たしかに、欧米では問題でしょう。特に「ブラック=悪い、ホワイト=良い」という決めつけになるような表現は。私の前職時代の経験でも「ブラック」という単語は、人種そのものを指していましたので、「ブラック=悪い、ホワイト=良い」という表現が「Politically incorrect」であることは、感覚的にもわかります。

では、ブラック企業、ホワイト企業を英語で「Politically correct」に言うにはどうしたらいいでしょう?基本的には「色」で言わずに内容を言った方がいいでしょうが、日本語で「仕事環境劣悪企業」、英語で「Bad work environment company」などと説明してしまっては、トレンドを表すには適していません。

そこで、個人的なアイディアですが、「ブラック」と「ホワイト」をやめて、「グリーン」と「レッド」に替えてはどうでしょう?「グリーン」と「レッド」なら人種差別にはならないですし、世界中でグリーンは「OK」とか「Go」の意味、レッドは「NG」とか「Stop」の意味ですから。

「グリーン」は我田引水と受け取られるでしょうか?(笑)

Zilliqaと業務提携し企業でのDApps活用を推進

本日、シンガポールのブロックチェーンスタートアップ Zilliqa Research Pte. Ltd. と業務提携を発表しました。日本ではまだあまり知られていないですが、同社のブロックチェーンZilliqaは、”sharding”(シャーディング)という新たな技術を使った高速かつスケーラブルなパブリックブロックチェーンです。

発表に合わせて、午前11時から記者会見を実施。まず私が業務提携の狙いと協業第1弾について説明をし、Zilliqa社のCEO Xinshu Dong氏が、Zilliqaの説明とデモンストレーションを行いました。デモンストレーションでは、ノード数を増やす程に1秒間の処理件数が増えていき、最大2,500件/秒を超えたところも紹介されました。

従来のBitcoinやEthereuimというパブリックブロックチェーンにおいては、処理のスループットが問題で、またその問題をプライベートブロックチェーンで解決するという方法もありました。しかし、Zilliqaは、パブリックブロックチェーンでありながら、高速処理ができ、しかもネットワークがスケールすると、単位時間当たりの処理数も増えるというものです。Zilliqaによって、極めて高速処理が必要なDApps (Decentralized Applications)を開発することが可能になります。

また業務提携にともない協業の第1弾として、Zilliqa社がASTERIA WARPのアダプターを開発します。これによって、企業ユーザーは既存のシステムやクラウドサービスとDAppsを繋いで使うことが可能となります。つまり、企業がパブリックブロックチェーン上に展開されたDAppsをノンプログラミングで使うことができるようになるわけです。

また、インフォテリアで提供しているブロックチェーン業務適用コンサルティングのブロックチェーンにメニューにZilliqaを加えます。さらに、今後ZilliqaとASTERIAを使ったDAppsの開発や活用のエコシステムの成長支援も検討していきます。

今回の提携は、これからの世の中の動きを先取りしたものですが、インフォテリアが目指しているあらゆる産業でのブロックチェーン活用をZilliqaとともに積極的に推進していきたいと考えています。

<最近のブロックチェーン関係の話題>
TECHFUNDに出資
マンガでわかるブロックチェーン(第2回)

猛暑テレワーク、今年も、私も。

今年も実施しています。「猛暑テレワーク」です。

例年より早く梅雨が明け、全国的に猛暑が続いています。
インフォテリアではすでに4年目となる「猛暑テレワーク」を開始しています。これは、その日の早朝5時に気象庁から発表される予報において「猛暑日」が予想される場合、会社としてテレワークを推奨するというものです。猛暑の中、都市部での通勤は、多大なエネルギーを消費し、オフィスに着いたときには疲れ果てているということも珍しくありません。

そこで、通勤でのエネルギー損失を最小化し、快適な仕事環境で、よりよいアウトプットを出して行こうというのが、「猛暑テレワーク」の狙いです。

そして、今年もインフォテリアの「猛暑テレワーク」はパワーアップしています。昨年提供を開始したモバイルアプリ開発基盤「Platio」を使って、猛暑日予報の通知と、猛暑テレワークの申請をワンタッチでできるようにしました。

「働き方改革」のひとつとして「テレワーク」がクローズアップされています。しかし、国土交通省のテレワーク調査(図)によると「制度等のある雇用型テレワーカー」はまだ1割に満たない程度です。

インフォテリアでは、社内でテレワーク環境を整えるだけでなく、他の企業でのテレワーク導入のハードルの一つとなっている、テレワークの通知や申請システムを他社にも提供して、社会全体でのテレワークの広がりを目指しています。

さらに、テレワークが導入されている企業でも実際にはテレワークがやりにくいということも指摘されています。「テレワークをやりにくい理由」としては、例えば「上司がテレワークしないから」ということがよく挙げられます。確かにマネジメントの仕事は、テレワークでやりにくいこともあるでしょうが、テレワークできる仕事と出来ない仕事を峻別し、それぞれ集中して時間を工夫しテレビ会議やHandbookのような情報共有ツールを使うことで、場所を選ばない働き方は少しずつでも増やせるはずです。

そういうことも意識しながら、猛暑日が予想された今週月曜日は私も半日テレワークを実施しました。社長としての仕事も人と会うことが多かったり、出張が多かったりで「テレワーク」には適しにくいものではありますが、「猛暑テレワーク」を広げていくためにも、テレワークが可能な仕事を集めて実施してみました。

猛暑テレワークを終えて、夜になって会食に出かける私に「会食も仕事でしょ?それはテレワークにできないの?」と妻に聞かれました。気の利いた返しはできませんでしたが、貴方なら何と返しますか?(笑)

繋ぐを前へ 仕事をもっと前へ

インフォテリア創業以来です。

梅雨が明けてからの第2四半期突入。梅雨明けは平年より22日も早いというのだから驚きです。

新年度が始まって3ヶ月、インフォテリアとしても数々の進捗がありましたが、今日は稼ぎ頭であるASTERIAの繋がる先がどんどん増えた快進撃にフォーカスを当てます。4月から今日までだけでも以下の8つもの製品との連携を発表しました。

この中で、「BizRobo!」の連携と「WinActor」の連携は、「働き方改革」の担い手として注目を浴びているRPAツールとの連携です。これらRPAツールはユーザー自身のコンピュータを自動化しますが、ASTERIAと組み合わせることで、システムやクラウドサービスでの作業も自動化することが可能となります。

そして、「MFクラウド経費精算」連携、「駅すぱあと 通勤費Web」連携、「名刺de商売繁盛」は、目視や手作業などが伴う社内処理作業の効率を高めるためのツールとの連携です。ASTERIAを使うことで、既存の社内の経理や申請システムとの連携が可能になり、さらなる処理時間短縮が可能となります。

従来は、システム同士を繋ぐ領域で威力を発揮してきたASTERIAも、最近はこのように、働く人達の目の前にある身近な処理を繋ぐことによって、新たな価値を生み出し続けています。

今回の連携先の1社であるマネーフォワード社の「お金を前へ 人生をもっと前へ」というキャッチコピーが気に入ってますが、いまのASTERIAの状況をこのコピーになぞらえると、「繋ぐを前へ 仕事をもっと前へ」。あなたの目の前の仕事に貢献するASTERIAにご期待ください。

 

星に願いを、社名に念いを。

創業の時には、こんな日が来るとは考えてもみませんでした。

このたび、社名の変更を株主総会に上程することを開示しました。

20年間使ってきた「インフォテリア」を「アステリア」に変更します。

その狙いは、より独自性、認知性、拡張性の高い名前にして世界ブランドを確立することです。発表後には、現在の主力製品「ASTERIA」に集中するのかというコメントもいただきましたが、その全く逆で、今まで以上に、さらに多くのモノやコトを「つなぐ」ことへの新たな一歩です。

1998年の創業時に考えた「インフォテリア」という名前は、InformationとCafeteriaを掛け合わせた造語です。インターネットによる情報爆発が懸念されていたその頃、情報を使う側の必要に応じて必要な時にカジュアルに使うことができる場の提供したいという念いを表しています。しかし、あれから20年が経ち、社会におけるソフトウェアの立ち位置も変わってきました。これまでソフトウェアといえば情報技術(Information Technology)業界でしたが、これからソフトウェアはあらゆる産業の中に入り産業そのものを支えるものになっていきます。車も農業も社会インフラも。

新しい「アステリア」という名前は、ギリシャ語で「星座」という意味です。星座は、輝く星々を繋いでいくことで様々なカタチを創っています。

今回の社名変更は、Informationという枠の中だけでなく、世の中にある様々な輝くものをつないで行き、新しいカタチ、新しい価値を創っていきたいとの願いを込めているのです。

未練はあります。自ら考え、自ら育ててきた名前ですから。世の中で、「インフォテリア」に一番愛着を持っているのは私だと断言できます。でも、だからこそ、私が変えなければ他の人には変えられないだろうと考えました。社名変更を考え始めて5年、ようやく、その時が来たのです。

インフォテリア株式会社は、今年創立20周年、そしておかげさまで東証一部に上場しました。

私が、小さな頃から憧れをいだいていた会社も、東証一部に上場した1958年に、東京通信工業株式会社から、ソニー株式会社に会社名を変更しました。世界に大きく羽ばたくために。

私たちインフォテリアも、創業時より目指している世界市場に大きく羽ばたくために、より大きな翼を広げることにしたのです。それが、これからの新たな20年にかけて私が社名変更に込めた念いです。

https://www.infoteria.com/jp/ir (開示資料)

ゴールデンウィーク

今年のゴールデンウィークは米国漬けでした。

まず前半は、Los AngelesでMilken Instituteのカンファレンスに参加しました。アメリカ版ダボス会議とも呼ばれているそうで、米国を中心に、世界を動かしているビジネスリーダーやビリオネアが多様なテーマで未来を模索する会議です。

参加者は錚々たる顔ぶれです。ウェルカムレセプションでは、米財務長官のSteve Mnuchin氏に遭遇、日本のご意見番熊谷亮丸氏(大和総研チーフエコノミスト)ともお話しすることができ、記念にパチリ(写真)。すぐ横では、元Google CEOのEric Shmidt氏が談笑していました。

今回の会議で感じたことは、ブロックチェーンがあちらこちらで話題になっていたことでした。いまや、技術系や金融系のカンファレンスでは、ブロックチェーンが話題になるのは当たり前ですが、こういう政治経済のカンファレンスでもブロックチェーンが重要な関心を持って語られることです。オープニングパネルの「Global Capital Markets」でもブロックチェーンは話題になり、ブロックチェーンがテーマのセッションもあったほどです。

ゴールデンウィークの中間は、昨年4月に買収したThis Place社のシアトルオフィスに行き、全社員ミーティングを行いました。各チームからの1年間のアップデート、新入社員の紹介の後に、私からインフォテリアグループのアップデートを行いました。私への質問もどんどん出てきて、お互いの考え方について理解を深めてきました。

そしてゴールデンウィーク後半は、インフォテリアが日本でジョイントベンチャーとしてCData Japanを設立しているCData社の本社があるRaleighを訪ねました。Raleighは、ノースカロライナ州の州都で、米国内では研究開発都市としても知られています。最近では、トランプ政権の減税などの影響で、テキサス州とともに注目度が上がっている州です。

CData社の業績は好調で社員も増え、前回訪問したときよりも広いオフィスに移っていました。オフィスへ向かう道すがら、CEOのGent Hito氏にRaleighのミニツアーをしてもらいましたが、州都でありながら、どのオフィスビルも緑に包まれて、私としては大変うらやましい環境でした(笑)。

そして!最終日の朝に、ウォーキングしていたら、4つ葉のクローバーを発見!今回のゴールデンウィークの出張をきっかけに、また新たなハッピーとラッキーをお会いした皆に運ぶことができれば幸いです。

Commonwealth Business Forumに参加

今週、英国ロンドンでCommonwealth Business Forumが開催され、参加しました。日本ではCommonwealthとは何かを知っている人はどのくらいいるのでしょうか?または、知っていても昔の「大英帝国」と理解している人もいるのではないでしょうか?

現在のCommonwealthは、1949年にロンドン宣言によって発足したもので正確にはCommonwealth of Nationsの略です。メンバーは、元英国植民地が多いのですが、植民地時代のCommonwealth(大英帝国)とは違って、メンバー各国が「Free and Equal」であることを旨としています。

今回のCommonwealth Business Forumは、約20年ぶりに開かれるものですが、背景にあるのはBrexitです。EU離脱後の英国のポジションとして、Commonwealth経済圏を活用して、世界の中で重要なポジションを獲得しようとの動きであり、日本ではあまり報道されていませんが、世界経済の今後を考える上では重要なポイントの一つとなります。

日本は、Commonwealthのメンバーではないので、基本的にこのフォーラムには招待されていないのですが、私は幸運にも今回シンガポールの枠をいただくことができ、参加することができました。

フォーラムは、ヘンリー王子の挨拶とメイ首相のスピーチから始まりました。メイ首相はいつもの自信に満ちた口調でCommonwealth経済圏の可能性とその方向性について語られ、特にCommonwealth経済圏内の貿易とダイバーシティについて時間が割かれたのが印象的でした。

英国では、未だにEU離脱賛成派と反対派のせめぎ合いが続いていますが、雇用統計や観光統計などは過去最高となり、ハイテク企業もさらに投資を積極化しています。例えばAmazonもロンドンに新たに3棟の巨大なビルを建設し、さらに5,000人の社員を増やす計画を発表しており、これはヨーロッパ最大の拠点となります。このように、東京にいては、そして報道だけでは、わからない活気がここにはあります。

国内では、Brexit後の英国について悲観的な論調が多いですが、私は肌感覚として、今後の英国は輝きを増すと感じています。EUの護送船団方式は、20世紀は良かったかもしれませんが、いまや変化の速い21世紀にはネガティブな要因が増えていると考えるからです。EUではその精神から、各国の違いを活かした政策を採りにくく、また各種政策の決定にも多くの時間を費やし、その実行にはさらに時間がかかっているからです。

ロンドンThis Placeオフィスにて。

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