今度は本決算をネットライブで

 ソフトバンクのUstreamへの出資を機に、にわかに企業でのネットライブ中継利用が進んできています。インフォテリアでは、2年前に国内初のネットライブ決算説明会を行ない、日経新聞でも採り上げられましたが、当時は、東証マザーズの基準として、年に2回以上実際の会場を使った説明会を行うことが義務付けられていたので、昨年までは本決算の説明会はリアルな会場で行っていました。


 その義務付けもこの4月から緩和され、ネットで開催する説明会も説明会にカウントしてよいこととなったため、今回の本決算の説明会は、初めてネットライブで行いました。そうしたところ、東証マザーズでは本決算をネットライブで行った初めてのケースとのことで、「御社の報告書が今後の企業の雛形になります」とのプレッシャーをいただきつつ提出したのがこの文書(PDF:東証サイト)です。

 さて、今回の本決算説明は、参加者がピーク時で157名、途中から参加した人など含め延べで275名でした。これは、昨年のリアルな決算発表よりかなり多い参加者数で、質問も数多く寄せられ、質疑応答も約30分間にわたって行いました。また、またネットで行うことで、一般投資家の方もどこからでも、気軽に参加することができるもので、ネットでのリアルタイムIRが環境として十分に整ってきたと言えると思います。

 インフォテリアでは、これからも新しい技術を積極的に取り入れて、できるだけ多くの株主、投資家の方々とコミュニケーションがとれるよう追求していきたいと考えています。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

※日本語文字が含まれない投稿は投稿されませんのでご留意ください。