体育の日とASTERIA市場シェアNo.1

GreenNo110月10日、1999年までは「体育の日」でした。東京オリンピックの開会式の日にちなんで制定されたこの祝日に、運動会を行う学校や企業・団体も多く、各地でさまざまな競技が行われていました。

「競技」という名称の通り、「競う」わけですが、最近では1位、2位と順位を決めない運動会も少なくないようです。しかし、私は本当にそれが良いのか疑問です。競争の弊害が良く指摘されますが、グローバルに勝ち抜かないといかないいまの時代、競争を排除する弊害も多いと考えているからです。

私自身は、小さいころ運動はまるでダメで、入賞にからんだことは一度もありませんが、足の速い友達は毎年、運動会や大会の前はなんとか1位を取りたいと練習したり研究したりしていました。そこに喜びもあり、悔しさもあります。競争による負けん気、工夫、研鑚が成長のバネとなっていました。これは、運動会に限ったことではないでしょう。

最近は、ナンバーワンよりオンリーワンという意見も多いようですが、やはり競争を勝ち抜いたナンバーワンには価値があると考えています。

と、長い前振りでしたが(笑)、このたびおかげさまで、ASTERIAが2012年度の企業データ連携ソフト(EAI/ESB)の市場でシェアNo.1を獲得しました。これで7年連続のNo.1となります。

今回もNo.1を獲得できたことが大変嬉しいです。それは偶然ではなく、お客様にとってより良いものを届けたいと、ずっと製品を磨いてきた結果だからです。長い間お客様に認めていただいている証拠だからです。

シェアNo.1製品であるからには、最も優れた機能、最も良い品質、最もコストパフォーマンスの高い製品が求められます。これから、クラウドが進展するにあたり、データ連携のニーズ、市場はさらに拡がります。過去の市場シェアNo.1を誇るのではなく、お客様に期待される価値を幅広く提供することで、これからも市場シェアNo.1つまりお客様の支持No.1を獲得できるよう、尽力していきます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

※日本語文字が含まれない投稿は投稿されませんのでご留意ください。