今日で、熊本地震の発生から3ヶ月。
これまでに、数多くの方々から私の故郷熊本に対して、多くの方々からお見舞いやご支援をいただきました。私は、熊本を代表する立場ではありませんが、この3ヶ月間、私自身も数多くの善意に触れてきましたので、改めてこの場を借りて御礼を申し上げます。誠にありがとうございます。
今日(7月14日)だけはちょうど節目の日ということで、さまざまなメディアで熊本地震の報道がなされていますが、最近は熊本地震の報道はめっきり少なくなりました。しかし、報道が減るのと同じように、避難所生活の人々や、稼働できない企業が減っているわけではありません。故郷熊本では、いまだに5,000人以上の人々が避難所生活を強いられ、いまだに稼働できない中小企業が数多く残っています。
そんな中、今日はBS11の経済番組である「財部誠一の異見拝察」という番組の収録を行わせていただきました。通常は、個々の企業活動にスポットを当てた番組ですが、熊本における被災した中小企業にスポットを当てていただき、私が会長を務める熊本弁ネイティブの会で実施し、インフォテリアでも協力した、復旧・復興支援活動とその後の状況を語らせていただきました。(放送は、BS11:7月25日(月)23:00〜23:30)
その支援活動は、以前もこのブログで一部紹介した、日比谷公園や代々木公園のイベントでの物販です。収録にあたり、その時に私が販売品を買い付けに伺った中小企業の方々に3ヶ月経った状況をお伺いしましたが、お話しができた全ての企業で、まだ復興は緒についたばかりであるという状況で、熊本外からの支援を長く継続していかなければならないと痛感しています。
目に見える土建物や建物などは目に見えて修復が進んできていますが、被災した中小企業の経営はさらに悪化しているところも少なくなく、また被災地の方々の心のケアもより必要な状況となっています。一人一人ができることは小さいですが、皆で力を合わせれば、大きな力となることは、先日のイベントでも証明済みですので、これからも微力であろうが、支援を続けていきたいと考えています。
ぜひ、熊本外の方にも、継続的な応援・支援をいただきたく何卒よろしくお願いいたします。