公開講座:景気低迷時に求められるベンチャーのリスク管理とは?

 世界の中で特に日本は景気や株式市場の回復が遅れ、政府はついに「デフレ宣言」、そして「2番底」まことしやかにささやかれ始めている日本経済。昨年来の経済環境においては、以前は普通だった取引すらリスクにさらされることも発生します。特に、事業体としての体力が比較的弱いベンチャーにおいてはたった一つのリスク事項ですら会社の命取りになりかねません。

 そこで、今回、私が受け持っている青山学院大学大学院のベンチャー経営の講座において、インフォテリアの監査役でジャスダック証券取引所のコンプライアンス委員会委員長も務めていらっしゃる佐藤明夫弁護士にお願いをして「景気低迷時に求められるベンチャーのリスク管理とは?」というテーマで、氏の豊富な経験を基に公開講座を行ってもらうことにしました。

 公開講座ですから興味のある方はどなたでも聴講していただくことができます。また、講義に引き続いて、佐藤弁護士と私、そして参加の皆様で、「景気低迷時に企業が直面する法的課題とその解決」をテーマにディスカッションを行います。詳細は以下の通りです。

講演: 「景気低迷時に求められるベンチャーのリスク管理とは」
(ディスカッション)
「景気低迷時に企業が直面する法的課題と解決」
講師: 佐藤総合法律事務所 佐藤明夫氏
(ジャスダック証券取引所 コンプライアンス委員長)
日時: 2009年12月5日(土)
13:10-14:40(講演)
14:45-16:15(質疑応答、ディスカッション)
費用: 無料
場所: 青山学院大学大学院(青山キャンパス
※教室情報は、お申し込みいただいた方にご連絡いたします。
申込: yhirano.aogaku@gmail.com(申し込み専用アドレス)に、参加される方の所属と氏名をメールでお送りください。

 私の受け持ちの講座ではありますが、私自身も得るものが多いのではないかと期待しています。そして、少しでも多くの方にお役に立てれば幸いです。


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