インフォテリアにもいよいよイクメン登場!

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 改正育児・介護休業法が施行されて2年、この7月1日からは、社員100名以下の企業にも全ての規定が適用となりました。この改正の4つのポイントのひとつに「父親も子育てが出来る働き方の実現」があり、子育てをする男性という意味で「イク(育)メン」という言葉が生まれました。

 IT業界でも、サイボウズ社長の青野さんが上場企業社長初の育児休暇を取って「イクメン社長」と呼ばれるなど、父親の育児休暇取得が少しずつ認知されて来ています。そして今月、いよいよインフォテリアでもイクメン第1号が誕生しました。

 プライバシー配慮上「イクメン1号」と呼ばせてもらいますが(笑)、「イクメン1号」は、青野さんと同じく2週間の育児休暇を取得し、育児にいそしみます。「イクメン1号」の経験を基に、さらに有効な育児支援を考えることができればと思います。小さな会社では、メンバーの欠員の影響は小さくありません。「イクメン1号」も社内で責任ある立場なので、その間にチームや、会社がどう影響をカバーすることができるのかを工夫していきます。経験を積み重ねることで、育休も取りやすく、また業務へのインパクトも少なくなるような環境を作っていきたいものです。

 実は私は、20代の頃は、「子供がいるだけで休みが取れる」とか「子供がいるだけで手当がつく」ということは不公平だと考えていました。会社から得るものは全て自分のアウトプットの対価であるべきと。ですから、勤めていた外資系企業で人の環境による優遇や手当が一切無いという制度がとてもフェアだと考えていました。しかし、自分にも子供が生まれ、妻の子育ての苦労を見、また社会の子育てインフラの不十分さを知るに付け、社会の公器である会社でもできるだけの支援をしたいと考えるようになっています。

 インフォテリアでは、女性の育児休業、復職(復職率100%)などは実績がありますが、今回初めてのイクメンの経験から、さらに男性の子育て支援もできるようにしていきたいと考えています。


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