「未曾有の経済危機」とか「大不況」と言われ始めているいまの経済環境。売上は予測がつかなくなり、信用不安になる取引先も出て、円高で輸出産業は打撃を受け、雇用調整もなかなか出来ない。多くの企業の事業経営にとって正念場となってきている状況です。
このような状況では、これまでは普通だった取引すらリスクにさらされることも発生します。そこで、今回、私が受け持っている青山学院大学大学院の2回目の公開講座で、インフォテリアの監査役でジャスダック証券取引所のコンプライアンス委員会委員長も務めていらっしゃる佐藤総合法律事務所の佐藤明夫弁護士にお願いをして「IPO激減時代のリスクマネジメントとは」というテーマで講義を行ってもらうことにしました。
当ブログの読者の方から、前回の「桃太郎のおばあさん」のエントリを読んで、「できれば参加したかった」というご連絡もいただきましたので、今回は、直前ではありますが、当ブログをお読みいただいている方に事前にご案内いたします。また、講義に引き続いて、佐藤弁護士と私、そして参加の皆様で、「ベンチャー資金調達にあたっての法的課題と解決」をテーマにディスカッションを行います。詳細は下記の通りです。
内容: | 講演 「IPO激減時代に求められるリスクマネジメントとは」 ディスカッション 「ベンチャー資金調達にあたっての法的課題と解決」 |
講師: | 佐藤総合法律事務所 佐藤明夫氏 |
日時: | 12月20日(土) 16:20ー17:50(講演) 18:00ー19:30(質疑応答、ディスカッション) ※引き続き、参加者による懇親会も実施します。 |
参加費用: | 無料 |
場所: | 青山学院大学大学院(青山キャンパス) http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html ※教室情報は、お申し込みいただいた方にご連絡いたします。 |
申込方法: | yhirano1220[at]gmail.com (申し込み専用アドレス)に、参加される方の所属と氏名を メールでお送りください。 |
私の受け持ちの講座ではありますが、私自身も得るものが多いのではないかと期待しています。そして、少しでも多くの方にお役に立てれば幸いです。(後日、レポートもエントリする予定です。)