方言プレゼンはいかが?

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 仕事柄、人前でプレゼンテーションを行うことが多いのですが、最近特に気に入っていることがあります。それは「熊本弁プレゼン」です(笑)。つい先週も、「熊本県情報サービス産業協会」という会主催のいわゆる行政系の堅めのセミナーで、熊本弁プレゼンを炸裂させてきたばかりです(笑)。


 私は、生まれも育ちも熊本で、ネイティブな言語は日本標準語ではなく、熊本弁です。いまでもたまに「あれ?これ標準語で何と言うんだっけ?」と考えてしまうことがあります。本当です(笑)。

 方言プレゼンを始めたきっかけは一昨年。5月の連休で熊本に帰省したときに突発的に行った「ツイッター&スマートフォンはビジネスに役立つか?」というセミナーでした。私的なセミナーだったこともあり「聴衆の皆さんは熊本の人だけだから熊本弁でやってみようか」と思い立ちました。そして、実際にやってみたら、標準語でやるよりとてもリラックスして、楽しくプレゼンができることに気がつきました。また、自分だけでなく、聴いている人からも「伝わってきた」「楽しく聴けた」との感想をいただいたのです。

 これで味をしめた私は、以来、九州でプレゼンの機会があるときは、IRであろうが、製品説明であろうが、熊本弁で行うようになりました(笑)。

 今、多くの人が、いわゆる「プレゼンテーション」を行うときは「お作法」に則って、標準語でプレゼンしていることと思いますが、地元でやるプレゼンを一度自身のネイティブ方言で実施してみてはどうでしょう?世界の広がるばい!(笑)。

[2012/02/27更新 くまモン登場:)]


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