調整室からので、カウントダウンで始まったインターネット生放送による四半期決算説明会。このような形式での説明会は日本初ということで不安はありましたが、事故なく終了することができました。北京オリンピックの開会式直前という、貴重な時間を割いてご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
内容は、会社概要説明、四半期結果説明、成長戦略説明、質疑応答の4つのパートで、それぞれ約15分づつの配分としました。しかし、今後ネットライブの場合は質問の時間にもっと配分するべきと思いました。通常の会議室を使った説明会では、質問は催促しても2、3問しか出ないのですが、今回は、10問以上の質問が出て質疑応答の時間が足りなくなってしまいました。質問が多いのに合わせて回答を簡潔にすれば良かったのですが、ついついいつものように1つ1つの回答に時間をかけてしまいました。
また、質問を聞き間違えて、質問と回答がちぐはぐになってしまったものが一つありました。これは、「売上、利益を上げるのか」というところだけに意識が行ってしまって、インフォテリアUSAに関する質問を、インフォテリア・オンラインに関する質問と勘違いしたものです。こちらはVTR公開のページで補足回答(文字による説明)を行いました。質問以外にも「がんばれ!」とか、「よく聞こえてます」など、予想外の応援メッセージもいただき嬉しくなりました。
放送終了後にも、参加された方からのご意見もいただきました。例えば、「手元で印刷できるように資料を事前アップロードして欲しい」という意見をいただきました。確かに、四半期開示は事前に行っているわけですから、資料の事前アップロードは可能です。説明時間短縮のためにも、実現に向けて検討したいと思います。
初めての試みであり、前述のような改善点も挙がってきましたが、今回最低限として考えていた参加者全てに途切れなく映像と音声をリアルタイムにお届けして質問をいただく仕組みについては、まったく事故無く出来ました。今後は、内容を磨いていくことで、さらに良いコミュニケーションツールとして活用できることが確信できました。今後とも、投資家の皆さんとのよりよいコミュニケーションに注力して行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。