東南アジア某都市からみる北京、東京の活動

BeijinCloud

中国語で、クラウドコンピューティングは「云计算」といいます。
クラウドは「」。短くていいですね(笑)。

インフォテリアは、3月3日から6日(本日)まで、北京で開催されている「中国国际云计算技术和应用展览会(Cloud China 2014)」に出展しています。このイベントは現地報道にもある通り盛況で、中国でもクラウド時代が始まろうとしていることを感じさせます。私たちは、業界大手(SAP、Microsoftなど)や中国内各社(China MobileBaiduTencentなど)に混じってスポンサーの1社としてブースも出しており、上海のスタッフだけでなく東京からは担当役員の油野も北京まで出てイベントに力を入れています。上海では既に、カシオ上海様や、某大手メーカーでの稼働もスタートしており、今回の初出展が北京をはじめ周辺各都市でのユーザー獲得の第一歩となることと間違いないとの報告が届いています。

初出展と言えば、東京では同時期に「リテールテック」という主として小売業向けのイベント(3月4日から7日)に初出展しています。こちらでは、小売業向けに特化した内容で、HandbookとASTERIAの展示およびセミナーを実施しています。イベント自体も盛況の中で、数多くのご来場をいただいており、新たなお客様層を開拓できそうだとの報告が届いています。

RetailTech-Caption

どちらのイベントもなぜ「報告」なのかというと、私は、今週ある東南アジアの国に来ているからです。今週はこの地で、いくつものパートナー候補と打ち合わせを重ねています。このように、中国(杭州)からスタートしたアジア展開も、各地で同時並行で進められるようになってきています。

Sribu-logo先日発表した、インドネシアのSribu社への資本参加もアジア展開の布石の一つです。インドネシア経済は急成長していますし、人口も2億人以上と大きな市場ですが、インドネシアだけに注目している訳ではなく、周りのアジア諸国にも大いに注目しています。

私たちの「つなぐ」「伝える」コンセプトは、これまでの枠を超えて、「文化」や「国・地域」も跨ぐところまで、広がりそうです。アジア某国から中国と東京で同時に開催されているイベントの報告を聴きながら、そう直感するのです。


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